最近、報道でも耳にすることが増えた”ブラック企業”。
実際、誰だってそんな企業に就職するつもりがないはずなのに、気づいたらそうだった、、、なんてことも多々あります。転職を決め、入社してからとんでもない実態に気づいたとしてもあとの祭り。転職活動の際に「ハデな見た目」に騙されないように、しっかり見極める目を持ちましょう。

”ブラック企業”とは
まず、ブラック企業とはどんな企業のことを指すのでしょうか。
・労働者に対し、極端な長時間労働やノルマを課す
・賃金不払残業やパワハラが横行するなど、企業全体のコンプライアンス意識が著しく低い。
・このような状況下で、労働者に対し過度の選別を行う。
要は、働く環境として劣悪な状態である、ということですね。
まあ、当たり前ですね。
問題は、入社するまでこんな酷い事実に多くの方が気づかない、という点です。
わかりやすい特徴
それでは、そんなブラック企業にはどんな特徴があるのでしょうか?
・パワハラ、セクハラ、モラハラが文化として定着してしまっている
→面接や説明会の場でも垣間見えることがあります。人事の上司が部下にきつく当たっていたり、候補者に対しても横柄な態度であったり。注意して見てみましょう。
・人の入れ替わりが尋常ではなく多い
→そもそも今回の募集背景を確認してみましょう。次々と人を採用しては辞めていく、なんて会社だとまずアウトです。
人事側も、「どうせ入ってもまたすぐ辞めるだろう・・・」という気持ちになり、候補者に対する態度もガサツになりがちです。
・労働時間が長い
→これは物理的な事実なので、隠しきれないはずです。募集要項にある労働時間がきちんと守られているのか、はたまたそうではないのか・・・
気になるようであれば、夜にこっそり職場を外から見てみましょう。真夜中まで窓が明るいようなら、疑っておくべきでしょう。
・とにかく気合い
→営業職などの場合、上司とどんなコミュニケーションが行われているのかも気になるところです。
「気合いが足りない!」なんて前時代の掛け声をいまだにやっている企業も、残念ながら実在します。
面接の場ではわからないでしょうから、ネットでの口コミや、先輩社員に会えるようであれば実際の様子を訊いてみるべきです。
怪しいな・・・と思ったら
上記いくつかのチェック項目で、これは怪しいかも・・・と思ったら、臆せず事実確認をしましょう。
入社してから気づいても、後の祭りです。
調べる手段はいくつもあるはずですが、一番確実なのはそこで働く方に、実際に話を聞いてみることです。
逃げるが勝ち
経験上、”ここはブラックかも”と思った企業の8割は、実際にブラック企業です。きちんと運営している企業であれば、そんな気配はどこからも出ることがないからです。
もしその事実に気づいたら、入社前ならセーフですし、仮に入社してしまったとしても、一刻も早く抜け出しましょう。そんな企業に付き合うだけ時間のムダです。
大丈夫、今の世の中、雇用元(企業)と雇用者とでは、圧倒的に個人の保護に重きが置かれているのです。まっとうな理由であれば、いざこざになってもまず個人に非が問われることはないでしょう。
何かあれば、ぜひ労働基準局に相談することをオススメします。
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