転職候補者が最初に突き当たる壁が、「何を軸に転職活動を進めていけばいいの?」という点です。
業種、職種をはじめとして、仕事内容、社風、勤務地、福利厚生、年収、・・・選ぶための要素はたくさんあります。色々考えるべきことが多すぎると、自分自身が大事にしたい事の優先順位を誤ってしまうことにもなりかねません。
どんな観点で転職活動の“軸”を決めればよいのか、考えてみましょう。

これまでのキャリアを線で捉える
新卒の就職活動とは異なり、転職活動とは企業からみると即戦力として活躍できる人材を求めているものです。
基本的には、転職する際にまず第一に検討するべきなのは、自分のこれまでのキャリアの延長戦上にある仕事はどんなものがあるのか、どのような選択肢があるのかを探してみることです。
なぜなら、最も良い条件(年収やポジションなど)でスタートできる可能性が高いのが、これまでのキャリアを活かす仕事であるからです。
どうしても、これまでと同業界、同じ仕事は嫌になって転職したいというのなら別ですが、せっかく積み重ねた経験値を「売る」ことを第一優先で考えてみましょう。
まず自己分析を!
仕事選びで大切なのは、自分の価値観にあう生き方ができるかどうか、です。
好きな仕事に没頭するタイプであれば、何よりも興味を持つことができる仕事かどうか、そしてその仕事に集中できる環境があるかどうか、が重要です。もしかすると、会社の知名度や勤務地などが多少希望と異なっていても、幸せなマッチングになる可能性はあるのではないでしょうか。
また一方で、家族のためにとにかく稼ぎたい、という方もいるでしょう。
この場合は、当然少しでも高い年収を獲得できる仕事を探すべきですが、もう少しキャリアを、人生を俯瞰してみると、例えば子供たちが成人して家を出ていくことになる十数年後、それでもなおガムシャラに働いてガンガン稼ぎたいのか、夫婦でゆったり過ごす時間を第一にしていきたいのか、そんな価値観によっても、長く続けるのか、その時にまた転職するつもりなのか、そのあたりまでイメージして企業選択をするべきです。
絶対に譲れないものは、譲らない
どうしてもこの業界への憧れがある、だとか、この場所で働きたい、みたいな”譲れない想い”があるならば、その感情は大切にしましょう。
他の選択をしたとしても、ずっと引きずることになるでしょうから。
ただし、何もかも理想通りの仕事など、そうそうみつかりません。
譲れないものを決めるからには、「譲れるもの・こと」も考えてみてください。
やりたい仕事に就けるなら、多少の残業があっても耐えられる、知らない土地へでも行ってみる、ヒラ社員の扱いであっても受け入れる、など。
バランスを考えながら、優先順位をつけることが大事です。
転職活動は、結局のところ自分自身の価値観に照らし合わせて選択する行動です。じっくり、慌てずに考えてみてください。
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