最近、テレビでも頻繁に流れるキーワード、AI(artificial intelligence)。
日本語にすると人工知能、という意味ですが、このAIの進化が、人間の仕事に対する脅威になると言われています。昔の漫画であった「鉄腕アトム」のような時代が、実際にやってくるということですね。一足飛びには行かずとも、着実にITは進化し、人間の代わりに行ってくれる仕事の領域もどんどん増えています。
果たして、実際にAIの進化によって、私たちのライフスタイルはどう変化するのでしょうか。

AIが「人間の代わりにやってくれること」は?
AIが賢くなっていくと、これまで私たち人間が行っていた様々な仕事を肩代わりしてくれるようになるそうです。
どんな仕事かというと、例えば数字を集計したり、決められたルーティンに沿って物事を進めていく作業は大の得意。
倉庫内でのオペレーションや在庫管理、およそ数字に関わる作業はほぼ全て自動化できるようになるのでは、とも言われています。人間が行うよりもよっぽどスピーディーで、ミスがなく、かつ、人間のように危険な目に遭う心配がなく、いいことだらけです。正確さを求められる、ルーティンに沿って行う工場でのライン作業については、次第に人間からロボットに取って代わられることになるのでしょうね。
どれだけ進化してもAIが「苦手なこと」は?
それでは反対に、それだけ便利になったAIが、それでも苦手なことって何でしょうか。
それはとてもシンプルで、「感情」が必要な仕事です。
接客の仕事などは一部それに含まれますが、例えばホテルマンが荷物を部屋まで運ぶ、夕食や朝食のプランをお伺いする、といった一連のルーティンワークについては、ロボットに代わることは可能かもしれません。
実際に「変なホテル」などでは、既にロボットが働いていて、そのような接客はすべて行ってくれたりします。でも、老舗旅館に宿泊に来たお客さんの多くは、そこに長く住む女将さんから、ご当地ならではの話、おすすめスポットなどを聞いたり、何気ない会話を楽しみにしているものです。
ここは、ロボットには絶対に代わることができないのです。
スナックのママさん、などもロボットだと味気ないですものね(笑)。
ロボットを使う側になる
また、感情に左右される仕事ではなくとも、便利になったAIを「使う」側の仕事にも、人間が介在し続ける需要はありそうです。
そもそもテクノロジーとは、人間社会の「不」を解消するために進化を続けてきました。“こんなことができるといいな”という願いが、新たな技術の発明につながってきたのです。
今後も、テクノロジーはあくまで私たち人間の生活がより快適に、便利に、安全になっていくためのツールであるはずです。そのため、AIを使って何かを設計する、という仕事はますます増えていくことが予想されます。
全員がエンジニアである必要はありませんが、現時点でのAIに、どこまでのことができるのかは把握しておく必要があるでしょうね。
芸術、スポーツなどの世界へ
仕事がだんだん少なっていくと過程すると、余暇の充実がテーマとなっていくのかもしれません。そうなると、絵画や音楽などの芸術や、スポーツに力を割く方が増えていくのではないでしょうか。
これからの時代、成長する産業の中にはこのように人間の生活をより彩る、元気にするといったジャンルも多々あるのではないかと思います。
これまで仕事としては成立しづらかったことまで、ビジネスとして成立するようになるかもしれませんよ。
まだまだAIの技術は発展途上ですから、今日、明日でたちまち職を失うということは考えづらいかもしれません。
しかし、先を見据え、長く続けられる仕事を行うためのスキルを磨くことを、もう一度意識してみてはいかがでしょうか。
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