どれだけ経験を積んだ人間でも、自分という人間を評価される場となる面接の時間は緊張するものです。緊張する場所で高いパフォーマンスを発揮できる人というのは、予めその緊張をも予定に織り込み、緊張する前提で準備しているのです。
今回は、すぐにでも真似できるエッセンスをいくつかご紹介します。意識を変えれば行動が変わる。騙されたと思って、取り組んでみてください!

笑顔で挨拶を行う(徹底!!)
面接の最初から最後まで、いや、会社に一歩入る瞬間から、常に出会う方々には笑顔でご挨拶をすること。
あれもこれも一気に変えるのは無理・・・という方は、少なくともこれだけは意識してみてください。面接は最初の3秒の印象で7割、8割決まるとも言われています。笑顔を心がけ、大きな声で「こんにちは」「よろしくお願い致します」と挨拶を行うことで、まず面接官との心理的距離を縮めましょう。
挨拶の練習は、いつでもどこでもできるはずです。普段から声が小さめだという自覚のある方は、平常時よりちょっとだけ頑張って、大きめの発声で!
相手と呼吸を合わせる
面接官の呼吸をじっと見て、相手と呼吸のリズムを合わせてみてください。それだけでも緊張はぐっと和らぎますし、人間とは不思議で単純な生き物ですから、呼吸が合うだけでも人としての波長が合うような気がしてくるものです。呼吸まではわからなくても、面接官が早口なのか、ゆったりなのか、話し好きなのか聞き上手なのか、そのタイプを見極めて、自分なりにアジャストしていく意識を持つだけでも、その面接官にとって「話しやすい」候補者というイメージになってくれるはずです。
普段の生活でも、身近な相手の呼吸リズムをチェックするクセを身につけてみてはどうでしょうか。
知ったかぶりをしない
面接時に質問をされたり、会話の中で自分が理解できていないこと、知らない言葉が混ざっていたりすることがあるかもしれません。そんな時に、マイナスの評価をされるかも・・ということを怖がって、適当に相槌を打つだけでは、どツボにはまってしまうことになりかねません。
話の辻褄が合わなくなったり、後のほうでまったく話を理解していなかったのだ、ということがバレるようならば合格する可能性など皆無になってしまいます。最初の時点で、知らない、わからないということを素直にお伝えするように注意してください。
大体、相手も面接のプロです。あなたが適当に理解したフリをしているのかどうか、くらいは簡単に見破られてしまうと考えておくべきです。
熱量を伝える
最後に明暗を分けるのは、そこで働きたいのだという志望動機の濃さだといっても過言ではありません。その濃度を高めるためには、現場の仕事のこと、職場での人間関係、社風などを理解していなければなりません。
自分自身の志望動機を高めるためにも、まずコーポレートサイトやリクルートページを端から端までチェックする。気になる点があればどんどん質問し、回答を経て自分の知見とする。そのくらい貪欲に会社のことを知ろう、学ぼうという努力を続けていれば、いざ面接の場で、いかにその会社のことを調べ、理解しようとしてきたのかはすぐに伝わると思います。
学生の就活ではありませんから、より具体的な職務に照らしてあなたには何ができるのか?何をしたいのか?をお伝えするのが良いのではないでしょうか。
正直に、素直に、そして謙虚に
どれだけこれまでの社会人経験を経て積み上げてきた経験や知識が活かせると考えたとしても、そこで横柄な態度や尊大な言葉を出してしまってはいけません。面接官が求めているのは、自立とした大人として自分の仕事に責任を持ち、正直・素直・謙虚という姿勢を持ち社内でも社外からも好かれる人間です。
冒頭の挨拶も含めて、精一杯真剣に転職活動を行なっているという事実をお伝えすることで、面接官にもファンになって頂ける位の評価を勝ち取りたいものです。人としてフィットすると感じて頂ければ、人材要件とのマッチング度合い次第ではありますが、やはり内定はぐっと近づくはずです。
なかなか最初から、あれもこれもと変えていくのは難しいかもしれません。
まずは、できることからだけでも始めてみてくださいね。
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