IT化が進み、インターネットで簡単に色々なことを調べたり、自分の意見を表明したりすることができるようになった現代社会。自分自身が転職活動しようと悩む際には、きっと色々な角度から、たくさんの情報を仕入れることができるようになるでしょう。
親しい方々からは、直接アドバイスを受けることもあるかもしれません。でも、忘れてはいけません。あくまで転職するのはその意見を言う人、ではなく、あなた自身なのですから。

ネットの書き込みは「便所の落書き」
就職活動や転職活動においては、10年以上も前からいわゆる口コミ用の掲示板サイトが乱立しています。その中では、個社名で検索すると意中の企業についての内部・外部からの多くの情報が載っていたりします。
良いこともありますし、悪く書かれているケースもあるでしょう。
大前提として考えておかなくてはならないことは、あくまでネット上での書き込みは匿名で、自分の意見に責任を取る必要のない、気楽な立場の人がその時々の感情で書かれている可能性が高い、ということ。所在を明らかにし、自分の言葉に責任を持つ立場での覚悟を持ってのアドバイスとは異なり、「逃げ場」のある、無責任な立場で自由気ままに書いているのですから、間に受けるべきではありません。話半分、と思っておくようにしましょう。
火のないところに煙は・・・
それでも、「みんなの就活日記」などに代表される口コミサイトは、衰退することもなくロングセラーとなっています。
その要因は、先に述べたことと相反するように感じられるかもしれませんが、書き込みをする人たちの中にはその企業の元社員が混じっていたりして、「火のないところに煙は立たない」状況になってもいるからです。企業についての内部事情や社風など、外部の人間には決して知り得ない情報が書かれていることもあるため、サイトには就活生や転職希望者が集まってくるのです。
話半分、とお伝えしましたが、裏を返せば半分は事実表記だったりするのです。ネットの書き込みは、決して鵜呑みすべきではありませんが、うまく情報を仕入れ有効に活用することはできるのではないか、と考えています。
情報戦を制する者は、転職活動を制する。
次に入社する企業ではしっかり腰を落ち着けて、長く活躍したい。
そう思う方は、ぜひ情報収集をサボらず頑張ってみてください。
責任を取ることができるのは自分自身
最終的に自分が選んだ企業へ転職するのか、それとも土俵を用意された中で、転職先を選定するのか。
あくまでそのチョイスは自分自身で決めるべきです。
ネット上で、片側の企業の働き方がイマイチだと書かれていた。だから、もう一方の企業を本命と切り替える。そんな活動の仕方は、実は効率がいいようで最も悪くなります。なぜなら、本命企業を決める際に自分自身の意思がまったく反映されていないからです。
それでは、仮に内定がもらえたとしても心から喜ぶことなどできませんし、人生の大事なチョイスをそんないいかげんな決め方をするのはあまりにももったいない。自分の責任で、自分の選択を尊重できる人間になりましょう。
そうすれば、あなたのことを必要としてくれる企業は他にもたくさんありますよ。
情報が増えたことで、昔の時代よりもより腹決めに時間がかかるようになったとも言われています。どこまで理詰めで考えても、フィットするかどうかは働いてみなくてはわかりません。だからこそ、自分の意思でしっかり考えて決めるべきではないでしょうか。
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