転職コラム

【ビジネスパーソンとしてキャリアパスをどう描くか?】希望する形でのキャリアアップを実現するために

投稿日:2023-09-23 更新日:

誰だって、一度きりの社会人生活を、より良く、より楽しいものにしたいと考えています。基本的には、キャリアアップというのは報酬がアップすること。収入が増えなくては、いくら仕事にやりがいがあろうとも、モチベーションを保ち続けるのは難しくなってきます。お金だけが全てではありませんが、自分の仕事の「価値」は気にしておくのが当然です。

それでは、実際にキャリアップするためには、どう考えて行動することが重要なのでしょうか。




キャリアアップを実現するために

自分でなくてはできない仕事?

日々、自分に割り当てられる仕事をこなしていく中で意識したいのは、「それは自分でなくてはできない事か?」ということです。

ITが進化し、情報共有が以前よりも容易くなったこの時代に、自分「だけ」しかできない、というのは特別な職人でもない限り起こり得ないように思います。
ですが、仮に自分でないとしても、パッと入ってきたアルバイトやパート、派遣社員でも担うことのできる「誰でもできる」作業なのか、あるいはそれなりの知識や経験を持つベテランでないと代替できない役割なのか、によって、あなたが行う仕事の価値は大きく異なってきます。

どちらが収入UPとなるかは、言うまでもありませんよね。

1万人に1人、は難しくても。

「1万人に1人」の人材になることができれば、その業界ではトップ人材として突出した評価を受け、地位も名声も獲得できると言われています。
しかし、ほとんどの方にとって、そのような高い能力を持つのはとても難しいこと。努力してもその高みまでは到達できない、という事もあるでしょう。

そこで挫折してしまっては、いつまで経っても「その他大勢」の中から抜け出すことなど不可能です。その他大勢、ということは、収入もその他大勢と同じ、平均的な水準に留まることになってしまいます。

「1万人に1人」は無理だとしても、「100人に1人」位のレベルだとどうでしょうか。取り組むジャンルによっては、十分目指せるのではないでしょうか。
その「100人に1人」のスキルを身に付け、また別のジャンルで同じように「100人に1人」を目指すことによって、「100人に1人」の2乗、つまり「1万人に1人」の特殊人材となることができるのです。

例えば、プロ歌手ほど上手に歌えないとしても、「100人に1人」レベルで手品ができて歌も上手に歌えるとしたら、結婚式の二次会では引っ張りだこになること間違いなし、です。
このように、他のみんなとは違う、という特殊性を持つことが重要なのです。



キャリアの棚卸しをしてみる

時々でも構いませんので、自分が積み重ねてきたもの、また、これから積み重ねようとしている経験や学ぶ知識について棚卸ししてみる機会も重要です。

最近ではITの進化に伴い、今後10年のうちにたくさんの仕事がなくなっていく、と言われています。もしあなたの重ねてきたキャリアの中でそのような種類の仕事があるとすれば、同じ延長線上でキャリアを続けていくのは危険かもしれません。思い切って、早めに舵取りして別の仕事にチャレンジするべきタイミングなのかもしれません。

あるいは、希少価値のある仕事であるとしても、あなた自身がその仕事に魅力ややりがいを感じているのかどうか、今後数十年その仕事を誇りを持って続けていくことができるのかどうか。そういう心情も含めて継続していく価値がある仕事だと思えるのかどうか、と考えてみるのも良いでしょう。

これまでのキャリアの延長線上に何があるのか、どんな世界が待っているのか、イメージしてみるとモチベーションも違ってくるのではないでしょうか。

知識と経験は奪われることがない

その一方で、人間の最大の武器はいつの時代も「知識」です。これまでの仕事で学んだ知識と、それによって得た経験は、あなたにとって今後の人生で最大の財産となっていくはずです。

キャリアチェンジ、転職するとしても、基本的にはこれまで続けてきた仕事の周辺から検討するべきだ、というのはその意味で言われています。
ただ、もしまったく異なる業界、職種にシフトチェンジするとしても、これまで培ってきた知識と経験がまったくムダになるわけではありません。

どんな仕事であっても、これまでのキャリアがヒントになったりすることはあるでしょうし、知らないうちに積み重ねてきたキャリアがあなたにとって自信の源となっているはずです。
これまでのキャリアにプライドを持って、日々の仕事に向き合う姿勢を持っておきたいものです。

キャリアアップを実現するためには、これまでのキャリアをしっかり自覚し、今後のビジョンを明確に持つことが必要です。
毎日、目の前の仕事に忙殺されてなかなか思い出すヒマがない、という方も、一度じっくり時間を取って考えてみてはいかがでしょうか。

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