転職ウワサ話

【人が離れていくからには、それだけの理由が必ずある・・・】離職率の高い業界は選ぶな!?

投稿日:2023-09-26 更新日:

どれだけ本人が努力しようとしても、あまりにも離職者が相次いでいるような職場に勤めると、長続きできない要因がたくさんあってそのマイナスのオーラに巻き込まれてしまう、ということも起こり得ます。

そんな職場を選ばないためには、離職率が高いのはどの業界なのか、しっかりと認識しておく必要があるでしょう。その業界の、すべての会社がそうだというわけではありませんが、ブラック職場が出現する確率はアップする、というのは事実です。




離職率の高い業界は選ぶな!?

ダントツNo.1は飲食・宿泊業界

このデータの出典元は「厚生労働省:平成29年雇用動向調査結果の概要」内にある「離職理由別離職の状況」ですが、見ての通り、突出して離職率が激しいのは飲食・宿泊業界となっています。

そもそもサービス業とは、人々が利用する時間帯はすべて勤務時間となるため、自然と長時間労働、人材不足に陥りやすい構造となっていることから、常に忙しくつらい労働環境になりがちです。

最近では、提供する食事数を厳密に管理し、一切の残業を撲滅して人気となった飲食店が話題となりましたが、そのような成功事例はまだまだ少数派。大半の職場は、薄い人員で分厚いシフトを埋めることに四苦八苦しているような状況であり、なかなかハードな労働環境が待っています。

それでも、昔からある産業であり、顧客としてサービスを受けた経験なら誰しもがある業界ですから、働くイメージがしやすいという点や、特別な経験やスキルがなくてもフィットしやすい仕事内容であると思われている点(実際にはそんなことはないのですが)から、一定数希望して入社してくる層が存在する業界でもあります。

「離職すること」が前提になっている

まさに悪循環なのですが、人手不足であるが為に採用基準はどんどん下がり、「応募すれば、よほどのことがない限りは採用になる」という採用マーケットになってしまっているのが現状です。

意欲の低い人材でも採用になってしまうため、入社時から働くことに対するモチベーションもたいして高いわけでもなく、雇用する側も心の中では“どうせ、採用した中の何人かはスグに辞めてしまうだろう”と決めてかかっていて、教育や研修にコストと手間をかけようとしない。先輩や上司も忙しく、新人はほったらかしになってしまう。同じ職場の仲間だという同調意識も芽生えることなく、いつも人間関係はギスギスしていてしょっちゅう人が入れ替わる。こんな職場で働きたいと考える人は減っていくため、ますます人気がなくなっていく・・・。

不人気業界は、このデフレスパイラルの真っ只中にいる、と言っても過言ではないでしょう。



ブラックだらけ、だからこそ

確かに過酷な労働環境になりやすい業界ではあっても、良い人材を確保しようと工夫して成功している会社もたくさんあります。

例えば学歴や職務経歴に乏しく、なかなか良い就職先がみつからずに苦労している方にとっては、このような“穴場”を探すのも一手です。
良い職場、とは何を指すのか?もちろん、給与水準が同業他社よりも高いに越したことはありませんが、何よりも経営者が「人を大切にする」気概を持っているのかどうか、が重要です。

従業員を大切にする会社であれば、サービス残業などの違法行為はあり得ませんし、セクハラやパワハラとも縁がない職場であるはずです。そのような会社には、自然と良い評判が集まり、良い人材が集まってきます。逆もまた然り。しっかり情報収集するべきです。

キャリアパスを描きやすい

離職率が高いということは、裏を返せば長く定着してくれる人材には大きな価値がある、ということになります。
他の業界と比較すると人員も多く、いわゆる管理職として出世するコースに乗るのは早く、20代でのマネージャーや店長もたくさんいます。若くして経験、キャリアを重ねたいと考える人にとってはおいしい業界なのかもしれません。

また、同じ業界内での転職も他業界に比べると容易であり、これまで積み重ねた経験を活かしやすいという利点もあります。若くしてしっかり稼ぎたい、と希望する方々にとっては、一考に値する業界であることは間違いありません。
ただし、先にお伝えした通り、ブラック企業を選択することのないよう、細心の注意を払って転職活動することは必須です。

いかがでしたか?
一概にブラックだというイメージがついて回るサービス業であっても、考え方次第では良い職場にも出会うことができるかもしれません。

しっかり調べて良い職場を探すように心がけてくださいね。

その他の関連記事はこちら

facebookページはこちら


-転職ウワサ話

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【履歴書に書ける資格は、何かありますか?】持っていると有利って本当?人気の資格とは

履歴書を作成する際に、持っていないと”不利になるかな・・・?”と少し不安になってしまう資格について。なんでもかんでも、むやみに取得すればいいというものではありませんが、あって便利な資格もたくさんありま …

【早く決めたい、という焦りが空回りする?】”勢い”だけの転職はSTOP!!後で後悔しないために

どうしても今の会社を早く辞めたい。面接では、選考を受ける企業からは、その職場の「イイトコロ」しか伝えられない。そんな見栄えの良さに惹かれて、転職をさっさと決めてしまう方が増えているようです。早く次の職 …

リファラル転職のススメ

【転職サイトで探すより、エージェントに相談するよりも・・・】流行りの“リファラル転職”のススメ

最近、時折耳にするのが「リファラル採用」というキーワード。リファラルとは紹介、推薦といった意味を持つ言葉で、ここ数年注目されている、新たな採用手法です。最近、とはいってもその手段はとてもシンプル。要は …

【離職期間が長いのは見栄えが悪い・・・?】在職中の転職活動は退職してから動くよりも有利?

転職活動を行う際に、”退路を絶って”面接に臨む方と、在職のまま合間を縫って面接を受ける方がいます。真面目な方ほど、周りに迷惑がかかるからと生真面目に退職まで働いてから転職活動をスタートする傾向にあるよ …

売れる営業マン、どんな人?

【売れるには、売れるだけの理由がある】何を売らせても売れるトップ営業マンって、どんな人?

日本社会で最も就労人数の多い職種は、間違いなく「営業」という仕事です。バックヤードで会社組織を支える仕事ももちろん大切ですが、自社商品・サービスを最前線に立って売る営業の仕事は、やはり事業の花形ともい …