転職コラム

【夢のような職場なんてこの世に存在しない?】これから転職する職場に求めるものは何?

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誰だって、わざわざ履歴書を書いたり、就活時のようにもう一度自己分析をしたり、リクナビNEXXTやマイナビ転職に何度もログインして求人情報を探したり、そんな手間のかかることはできればしたくないはずです。面接独特の緊張感も、そう何回も味わいたいものではないでしょう。

そんなつらい思いをしてまで転職しようと努力するのであれば、それ相応の見返りがなければ、わざわざ動くメリットなど見出せないままの結果になってしまいます。転職するならば、現在得ることができていない何を求めているのか、自分の気持ちをクリアにしておくことが大切です。



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転職先に求めるものは何?

収入は、一時的にダウンするのが一般的

最も多い転職動機として挙げられるのはやはり収入に関して。
現在の収入ではマンションを買うためのローンを組んだり、家族を養っていくのに必要な生活費、教育費を賄うことができない。その切実な悩みから、転職活動に踏み切るという方は確かに多いでしょう。

しかし、転職活動というものは、基本的にはこれまで長く経験して慣れ親しみ、実績も積み重ねてきた仕事を離れ、多少の経験はあるとしても、実績など何もなくどの程度のレベルで仕事をこなせるのかが伝わっていない新しい職場、新しい人間関係の中で働くことになるわけですから、最初から前職と同等の評価をしてもらってのスタート、というのは難易度の高い話になります。

どうしても来てほしい人材だという評価をされて内定が出たとしても、ポピュラーなのは「前職時の収入からの横ばいスタート」で、アップするというケースはかなりレアになります。
魅力ある仕事をみつけたとして、年収がこれまでよりも下がってしまうとしても、一時的な落ち込みは飲み込み、どのようなキャリアを描くことができるのか、収入はどうアップしていくのか、を確認するようにしましょう。

通勤時間も積もれば山

勤務地についても、慎重に考えるべきではないでしょうか。
単身赴任となるような遠方での転職となれば、家族と一緒に暮らすという家庭の基礎ともいえる時間を失うことになりますし、そうでなくても遠い勤務地になるとすれば、毎日の通勤時間はバカになりません。首都圏では片道1〜2時間はザラだと言いますが、仮に片道1時間だとして1日往復2時間、月20日で40時間、1年では500時間近くにもなります。これが何十年と続くわけですから、その計算をしてみれば疎かにできないことは明白です。

「体感時間」という考え方も大事で、例えば始発でゆっくり座ることのできる2時間と、乗車率100%以上のぎゅうぎゅう詰めの30分間と、どちらが有意義な使い方ができるかという話です。

転職候補がみつかったら、とにもかくにもネットでただ見ているだけではなく、実際に自宅から通勤時間帯にその会社まで移動してみることをお勧めします。同じような時間帯での混み具合、どのような人たちが乗っているのか、バスはどの頻度で来るのか、徒歩はどの程度つらいのか、など、自分の身体で体験して判断するべきです。



「手に職」は今後必須に

終身雇用制度が崩壊したと言われる現代社会においては、次の転職が「最後」となるとは限りません。むしろ、皆さんにとっては高い確率で再び、三度家庭の事情や思考の変化などで転職を希望することもあるでしょう。
そうなれば、その年齢になった頃に自分が「何ができる人材なのか」を明確にしておく必要があります。

新卒や第二新卒程度の若手層であれば、ポテンシャルを見込んでたいした経験がなくとも人物重視で内定になることもありますが、転職となるとそうはいきません。その会社に入ったとして、何ができるのか、どう会社に貢献できるのか、を具体的にPRする必要があるのです。

そのようなスキルを次の職場で学ぶことができるのか?はたまた、単調作業の繰り返しでスキルアップなど望めないのか?そのあたりの「次のプラン」も考慮することが重要ではないでしょうか。

何といっても人間関係

ここまで色々な要因についてお伝えしましたが、やはり何といっても良い職場となるかどうかは、「何をするのか」ではなく「誰とするか」で決まります。
実際に一緒に働くことになる方々や、社外で関わりが生まれる取引先の方々がどんな人物かについては、これはやはり入社してみないことにはわかりませんし、もっといえば配属次第、担当する顧客層次第、ということになってしまいますから、事前にいいか悪いかをジャッジすることは困難でしょう。

でも、◯、△、×と分類するとして、◯と△の境界についてはわかりづらくても、人間関係が極めて悪い職場というのは、イヤでも噂が出てきます。
すぐに退職する方が出てくるため、口コミや評判でもさんざんに書かれているはずです。ネットの情報だけを鵜呑みにするのは危険ですが、火のないところに煙は立ちません。社名で検索して、あまりにも悪評が立っているところは、基本的には避けるべきではないかと思います。

価値観は人それぞれ、ですから、転職に求めるものだって違って当然です。
自分にとって何が大事なのか、しっかり考えてから行動に移すようにしましょう。

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