新型コロナウイルスの猛威が拡大した頃、採用活動を中断する企業がぐっと増えてしまいました。コロナ騒ぎが収束したと思ったのも束の間、極端な円安や世界情勢不安が続き、相変わらず景気が上向く雰囲気はありません。このままのペースで推移すると、求職者にとっては転職する先の選択肢がどんどん減ってしまうことになります。
そんな中でも、この社会情勢でも成長を続けていく企業もあります。
人の流れを読み、世の中のニーズに対応するサービスを創っていく企業には、今後大きなチャンスがあるのではないでしょうか。

「巣篭もり需要」に対応している
経済不安が起こると、基本的には人々の活動が制限され、外出する機会がどんどん減少しています。Amazonや楽天などでのネットショッピングは今度ますます繁盛していくでしょうから、これにタッチする事業には成長見込みがあるといえます。
自宅でできるトレーニング機器やガーデニング用品、ボードゲームなどの家族だんらん商品なども、特需といえる程の人気となっています。料理、掃除、洗濯、など生活のベースとなる家事関連用品についても、これまでよりも在宅の時間が増えるために需要が高まり、より簡単でより便利なものを求める需要が増加しそうです。
待ったなし、の学習支援サービス
社会情勢がいつ安定するのかにもよりますが、基本的にはどんな事があろうとも受験や国家試験などは「待ったなし」でやってきます。1年後の受験を目指す受験生を抱える家庭にとっては、学校が休校になり、学習塾や予備校へも通えなくなってしまうとなると、自宅で勉強するしかありません。
オンライン講座や予習・復習のための教材などは、これまで以上に売れていくことになるはずです。受験生だけではなく、幼児教育関連、小中学生の情操教育関連のサービスもオンラインであることを前提として流行っていくのではないでしょうか。
場所と時間を選ばない仕事
パソコン1台で実施できる仕事は、今回の新型コロナのパンデミック状況の下でもそこまで大きな影響を受けることはありませんでした。例えばWEBデザイナーなどは、職場そのものへの影響はほぼ皆無だった事で、新たな働き方のスタンダードとなりつつあります。
ただし、クライアント企業に凸凹が出てくるでしょうから、取引先を新しく開拓していく必要がある点では、これまでと異なる動きが必要となります。在宅が増えてネットユーザーが増加すると、ネット広告バナーの発注などは増えていく可能性が高いでしょう。
生活必需品は手堅い
緊急時になればなるほど、衣・食・住に関わる、いわゆる生活必需品のニーズが相対的にこれまで以上に大きくなります。スーパーマーケットやコンビニは堅調に売上を保つでしょうし、家賃は毎月変わらず支払う必要があります。着る衣服だって必要ですよね(外出機会が減り、売れ行きは悪化してしまいそうですが)。
こういう時に娯楽、イベントのような「生活をより楽しくするため」の興行、サービスは優先順位が下がってしまいますが、変わらず事業ニーズが残るのはやはり生活の基本に携わるものでしょう。
年配の方や障がいをお持ちの方を支える介護、福祉のサービスも需要が増えこそすれ、減少することはないでしょう。
医療業界は成長し続ける
今回の新型コロナウイルス騒動で、医療業界がクローズアップされたのは記憶に新しいところ。当然、人々の暮らしにとって最も重要なことは【健康であること】です。人の生命を守り、健康を維持するための商品やサービスは、どのような時代になっても売れ続けます。
有事の際には、国民の生命を守るために民間企業から国が買い取る、という事態も増加するでしょう。安定、という意味では、これほど食いっぱぐれのない業界は他にないと言えます。
どれだけ経済が停滞しようとも、そこに人々の生活がある限り、社会価値の高い仕事というものは存在します。これから転職活動にチャレンジする方は、そのような社会貢献度合いを考慮しながら業界選択、企業選択をする必要があるはずです。
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