転職コラム

【VUCA時代で活躍するための要件は何?】今後、色々な企業から欲しがられる人材像とは?

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「VUCA時代到来」と叫ばれる昨今、AIの進化など外的要因によって仕事を遂行するために必要な能力も変化しつつあります。

昔は、そんな難しい事を考えなくても上司の指示に従順に、会社のために身を粉にして働く姿勢こそ良しとされてきましたが、今後はもっと柔軟に、主体的に行動することが求められるのです。今回は、その要素について考えてみたいと思います。

今後、企業から欲しがられる人材像とは?



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前例をうまく使えるか

前例、事例やマニュアルの存在は、仕事をより効率良く進める上では必要不可欠な情報といえます。しかし、前例やマニュアルに頼りきりで何も考えずにただ踏襲するだけ、であれば、これはアルバイトの学生にでもできることですし、最近ではAIに取って代わるシーンも増えてきました。

誰にでもできることを、淡々とこなす仕事は作業でしかありません。もちろん企業にとっては必要な作業ではあっても、正社員としてキャリアアップを目指すのであれば、これらの前例を「うまく使いこなす」ことが必要です。

過去の成功を模範としながらも現状に即した手法にアレンジしたり、これまでのムダな部分を削ぎ落とすことでシャープにしたり、改善できる点は多々あるものです。何もしないのは最悪ですが、ただ単純に繰り返すだけの作業も、芸がないというものです。

情報をキュレートする

ひと昔前と比べると、信じられないほどのボリュームの情報が氾濫する時代になりました。ネットを叩けば、ありとあらゆる分野のこと細かな情報を拾い上げることが可能です。
ところが、中には一次情報だけではなく、ネット上にあった既出の情報を勝手に加工したまゆつばものの情報も紛れています。自分たちの仕事にとって、直接は役立たない情報だってあるでしょう。

これからの時代は、知りたい情報がなくて困ることはないかもしれませんが、ありすぎて困ることは十分に起こり得ます。そんな時に、必要なタイミングで、必要な情報だけを抜き出し活用できるキュレーション能力は磨いていく必要があるでしょう。

人間関係でも同じことが言えます。
必要なタイミングで、必要な人から必要な話を引き出せるようなコミュニケーションができれば、どんな場面でも役立つはずです。



素直にアドバイスを聞き入れる

どんな業務に就くとしても、いろいろなジャンルでのプロがいて、またその道の先輩という存在があります。部分的にではあっても、「餅は餅屋」詳しく知る方のアドバイスを素直に聞き入れることができる性格でなければ、すべての仕事を自分で背負い込んでしまって重荷となってしまいます。

常にフラットな視点で、他人からのアドバイスを素直に受け取り自分の糧とする。そんな姿勢で仕事に臨んでいれば、周囲も協力しようという気持ちになりますし、社内でも上司や先輩からかわいがられる存在となっていくはずです。

自分は自分、他人の助言などいらないと突っぱねるような態度を取ってしまって、一番損するのは自分です。
世の中は広く、まだ自分が知らないこと、経験していないことが山ほどある。そんな謙虚な姿勢で、学ぶことができるチャンスはすべて生かすという気概を持って、毎日の仕事に取り組みましょう。

変化にキャッチアップする

今回の新型コロナ禍に代表されるように、生きていれば本当に色々なアクシデントに巻き込まれるものです。
安定企業だと思っていた職場でも、いつ何時変化があるかもしれません。こればかりは予測しようのない話ですし、VUCA時代ですから思いもよらない出来事が今後起こる可能性は高いでしょう。

それでも、一喜一憂せずに常に自分や自社の状況を把握、理解し、その環境を受け入れてその中で最大限の努力をする。仕事に対する姿勢がブレたりすることなく、常々ベストを発揮できるよう、環境の変化にしっかりキャッチアップしていく心構えを持っておきましょう。

例えば、コロナ禍を機にオンライン上でのコミュニケーションが活発になってきましたね。そんな時に、“早く収束して、直接会えるようになってほしいな”とただボーッと待っていただけではなく、「直接面と向かって相対しなくても、ネット上でもできることは何か」という思考を張り巡らせたかどうか、という視点が大切です。

努力し続ける

人よりも朝早く起きて早く出社する。休日に誰もが遊びに出ている間に、自己研鑽のために読書したり習い事をしたりする。ちょっとした隙間時間や通勤時間にも語学の勉強をする。そんな学習意欲の高い人材は、どんな職種であっても重宝されます。これは古今東西、ずっと変わらない事実でしょう。

人より特に秀でたものはない、という自覚があれば尚更、他人よりもほんの少しでも努力する、というスタンスを持ち続けていきましょう。自分の限界を、毎日ほんのちょっとでも超えていく。101%の努力を繰り返す人と、日々99%しか努力しない人とでは、年月を重ねれば大きな実力差となっていきます。

何にせよ、努力できない人材を欲しがる企業などありません。
背筋を伸ばして、謙虚な気持ちで転職活動に取り組んでみてはどうでしょうか。

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