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【就活だけではなく転職活動でも『オヤカク』?】転職したいが、親の説得が大変・・・?

投稿日:2024-03-03 更新日:

転職したいと思っても、なかなか踏ん切りがつかずにいる方もたくさんいます。転職する勇気を持つことができない理由の一つには、親の反対が目に見えていて、説得する苦労を想像すると気が滅入る・・・というものもあります。就職活動において、せっかく内定をもらっても親が「そんなよくわからない会社、やめておきなさい」と反対するケースも増えているようで、巷では「親の確認=オヤカク」が必須だと話題になっています。転職活動でも『オヤカク』がマストな時代へとなってきたのかもしれません。

特に実家暮らしの方にとっては、親御さんにどう切り出していいものか、そこで悩んでしまうケースもあるのではないでしょうか。

転職したいが、親の説得が大変・・・?

「せっかくいい企業に就職したのに!」

転職の「て」の字でも口にしようものなら、真っ先に返ってくることが予想されるのがこのセリフ。ご両親からしてみたら、苦労して高校、大学を卒業するまで育ててきたのは、あくまでかわいい子供がきちんと就職して、幸せな人生を過ごしてほしいと願うから。

その願いに反発するような印象を与えてしまう「転職」という行動に関しては、やはり良くない第一印象を抱いてしまう方が多いのが実際のところです。
本来、『子供が幸せな人生を過ごす』という目的そのものは同じはず。なのに、そこへ至るための道が違ってくると、やはり親としては心配になってしまい、「なんで?」となってしまいがち。

決して親はあなたの敵ではなく本来は良き理解者であり、どこまでいっても味方でいてくれる存在だということをまず忘れないようにすることです。
そして、親が子供を想う気持ちは古今東西どこでも同じで、不安な感情を抱いてしまうことも仕方ないと理解してあげてください。

なぜ、転職したいと考えているのか

そして、あなた自身の言葉で、なぜ今の職場だと満足できないのか、転職したいと思うようになったのか、その経緯をきちんと伝えることです。
職場はどんなところで、どんな上司や同僚、クライアントがいて、どんな働き方なのか。何に困っていて、転職するとどう解消されるのか。理路整然と、残留することのメリット・デメリット、そして転職した場合のそれらをきちんと伝えてください。

ご両親はあなたのことを他の誰よりも長く接してきてよく知ってくれている存在です。今の職場の課題を聞いてフィットしないからなのか、単なる甘えなのか、そのあたりの判断やアドバイスも的確にしてもらえる可能性が高いわけです。
転職活動をするとなれば、面接を受けることになりますよね。その際の自己PRの準備などでは、きっといいアドバイスをもらえるのではないでしょうか。

違う世代を生きてきた人である

但し、一つ忘れてはいけないことがあります。
それは、あなたのご両親は、あなたとは違う世代を生きてきた人だということです。

高度経済成長期やバブルの時代を生きたお父さん、その時代を家庭にいながら見守ってきたお母さん、と書くとあまりにもステレオタイプすぎるかもしれませんが、当たらずとも遠からず、その時代なりの価値観で物事を判断してしまう事も十分あります。

高度経済成長期には、一つの会社に就職し、定年まで勤め上げることこそが「是」とされ、きちんと働いてさえいえばどんどん昇給し、手厚い福利厚生があり、そして退職金も弾んでもらえたわけです。
家にいたお母さんも、夫が会社勤めをしている恩恵をこれでもかという程に受けてきたわけです。

その価値観でいくと、転職なんてもっての他だ!よくわからないベンチャー企業なんて危ない!と、頭ごなしに転職活動を批判してしまう感情に支配されるかもしれません。衰退産業であっても、昔は見栄えのよかったようなところが今でも最良だと信じていたりする危険性もあります。
なので、ご両親のアドバイスは正しく引き出し、取捨選択するという必要があります。

本気の子供を応援しない親などいない

そして、どこまでいってもご両親にとっては、子供というものは目に入れても痛くない大切な存在です。
安っぽいTVドラマでは、歌手になることを夢見て上京したい、と叫ぶ青年を、頑固親父が「勘当だ!どこへでも行ってしまえ!」と怒鳴り家を追い出しながらも、その後の息子の成長が心配になってこっそり東京までライブ観戦に行く・・・なんて話がありましたが、どの親も似たり寄ったり。

どれだけ意見の相違があっても、最終的にはあなたが選んだ道を応援してくれるはずです。
だからこそ、親との対話を諦めるべきではありません。根気強く、あなた自身が自分の人生をどうしたいのか、どう変えたいのか、その希望をしっかり伝えてください。そして、そうやって自分の我を通すからには、その発言に対して責任を持って努力してください。
その努力が、きっと転職活動でも活きてくるはずです。
転職活動をする際に、親の存在は決して邪魔になるものではなく、後方支援してもらえる存在なのですから。

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