景況感が悪化し、泣く泣く職を失ったり、伸びない給料に嫌気が差して転職を検討する方が激増している模様です。これまでにやってきた仕事での将来性を悲観し、まったく異業種、異職種への転身を考える方にとっては、未経験での挑戦となります。
そんな未経験者の転職は、面接でどう振舞うかが合否の全てだと言われており、しっかりとした対策が必要です。丸腰で面接に臨むようでは、撃沈する事は目に見えていますから・・・。

これまでの経歴を棚卸ししておく
履歴書と職務経歴書を作成する際には、自分のこれまでの半生を振り返る機会になると思います。時系列で、どんなタイミングで何をしたのか、選択肢が出てきた時にどう考えてどう判断したのか。これまでの「自分史」を自分の言葉で語れるようにしておくことが必須です。
また、これまでに行ってきた仕事内容については、未経験採用ということであれば面接官の方にとっては知識のない業界の話となります。
素人の方にもわかりやすく、スムーズに自分が行ってきた仕事について説明できるように準備しておきましょう。
そのように棚卸しをしてみることで、自分自身が今後どのように生きたいのか、どんな働き方をしたいのかというビジョンも見えてくるかもしれません。
普段は忙しくなかなか自分のこれまでの歩みを振り返るタイミングなどないと思います。この機会に、しっかり時間を取って考えてみるようにしましょう。
自己分析を仕上げておく
面接では、新卒の学生と同様に「真っ白な」状態の候補者としてジャッジされることになります。通常の転職面接では「あなたは何ができますか?」という点に主軸を置いて質問が続きますが、未経験採用の場合にはそうではなく、「あなたはどんな人ですか?」という観点で質問を受けることになります。
ですから、新卒学生が就職活動時に行う一般的な自己分析を、この機にしっかり取り組んでみてください。
あなたはどんな性格なのか。どんな時に嬉しいと感じ、どんなことを腹立たしく思うのか。何がモチベーションとなって頑張ることができて、将来どんな人間になりたいと考えているのか。
このあたりを本音で、まっすぐに自分の言葉で説明できるようでなければ、合格には近づくことはできません。
本屋にでも行けば、就活シーズンの今は自己分析関連の書籍も多々あります。
何冊も買う必要はありませんから、どれか自分に合いそうな一冊をみつけて買ってください。
幼少期から今に至るまで、自分の人生をじっくり振り返っておくことが大切です。
志望動機を作る
未経験者にありがちなミスとしてよくあるのは、「よくわかりませんが・・・」「やったことがないので・・・」と、とにかく不安そうなワードを連発してしまうこと。
わからないなりに会社のホームページを読み込んだり、業界研究をしてきた人と、手ぶらで何の準備もしてこなかった人とでは、面接時に大きな差がついてしまいます。
これから入社しようとする会社のことや、新しく挑戦する仕事のことを、まったく知らないままでいるのではなく、調べてみたり、可能であれば同業界にいる方の話を聞いたりして、志望動機を作っていくことが大切です。
なぜこの会社にエントリーしようと思ったのか、今の仕事を辞めてまでもチャレンジしたいと思ったのか。
そのあたりの気持ちをしっかり作っていかなければ、「本当にウチで働きたいの?」という核心を突いた質問に対して、相手の目を見て返答できないのではないでしょうか。
意欲と熱量を伝える
そして、何よりも大切なのはその会社で骨を埋めてやる覚悟、意欲があると伝えることです。
面接官が未経験者に求めるものの最大の要素は、努力して経験や知識の差を埋めて活躍できる素養、つまりモチベーションがあるのかどうかに尽きます。
「必死に頑張ります」と、口では誰もがそう言うでしょう。
ですが、30分も面接でじっくり話し合えば、上っ面の言葉なのか、熱量のある言葉なのか、その違いは明確に現れるはずです。
やったことがないからこそ、人の2倍やってやる。
その気迫が、面接官に「この人はうちの戦力になってくれそうだ」と感じさせる最大の要因となることは、想像に難くありませんね。
未経験だからと臆する必要はありません。
積極的に、明るく面接に挑んで頂ければきっと結果はついてくるはずです。
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