転職コラム

【どの企業も必死にPRするけれど・・・】本物の“魅力ある企業”はこうして見極めろ!

投稿日:2024-09-08 更新日:

長引く構造不況で、国内の景況感は停滞が続いています。国内での景気が良くなる要素もなく、これまでは安泰だと思われていた業界が凋落の時を迎え、まったく注目もされていなかったような業種が脚光を浴びたりもしています。

何が当たるのか先が見通せない今の時代、強く賢く生き抜くために、もし転職するとするならば、本当に魅力のある企業をチョイスするべきです。どんなところが、魅力ある企業を見極めるポイントとなるのでしょうか。

“魅力ある企業”はこうして見極めろ!

提供価値は何か

自社が世の中に対して、顧客に対してどのような価値を提供しているのか。つまるところ、企業の存在意義はその1点に集約されます。名の通った大企業であっても、これまでに使い古されたビジネスモデルのマイナーチェンジしか行っておらず、過去の遺産を貪っているだけの企業と、常にイノベーションを是とし、既存の成功、既存のモデルを疑ってかかるところからビジネスを新しく構築している企業とでは、まったく社風が異なってくるのです。

新型コロナ問題が起こる直前に、まさかこの先街中の誰も彼もがマスク姿になっているなんて、誰にも予想できませんでしたよね?これから先の時代にも、おそらく今の私たちが予想だにしない様々な天変地異や状況の変化が発生していくはずです。

そんな時に生き延びるのは、状況把握して事業をカスタマイズできる柔軟さ、しなやかさを持つ企業しかありません。提供するべき価値を念頭に置き、その実現のために事業構造さえも自由に変革できるフレキシブルな組織は、環境の変化に対しても当然強さを発揮するのです。

主体性のある個や組織であるか

企業勤めの社会人とは、全員が雇われてその企業にいるわけですから、ともすれば「自分に与えられた役割さえやっていればいい」とか「業績が悪化しても、それは自分のせいではない」と、近眼的に自分の部署、職務にしか興味を持たない人物もいたりします。指示があれば働くけれど、指示が飛んでこないうちには何もしないという、いわゆる“指示待ち族”のような人材もそこかしこに存在するはずです。

そんな上司や先輩しかいないような職場では、自己成長など望むことは不可能です。「出る杭」になることを否定され、前例の踏襲こそが最善だという盲目的な取り組みしか行わない組織には、明るい未来など待っていないからです。ただし、そこそこの大手企業を選んでしまうと、なまじ図体がでかいために、巨大戦艦が少しずつ沈みゆく現状に気づくのにも時間がかかってしまう事があります。

常に、ひとつひとつの仕事を我が事と捉えているか、各自が主体性を持って仕事に打ち込んでいるのか。そのあたりの熱量を見逃さないようにしてください。

主体的に考えて行動する個や組織であれば、どのようなアクシデントが起ころうとも、自分達の力で次の一手を編み出して実行できるはずです。ただ前例を踏まえているだけの仕事(それはもはや、仕事とも呼べないが・・・)しかやってこなかった組織には、急激な外部要因の変化についていく力など残されていないのです。

求人広告内では、どこも「風通しの良い組織です」と書かれているでしょうけれど、それが実態に即しているのかどうかは、しっかり見極めましょう。

リスペクトできる仲間がいるか

ごくごくシンプルに『こんな人間になりたい』と思わせてくれるような上司や先輩の存在があるのかどうか。その点で企業選びをする目を持つことも大切です。常にリスペクトできる仲間さえいれば、仕事を進める上で壁にぶち当たっても、自分自身が頑張ろうと思えますし、手を差し伸べてくれる仲間もたくさん出てきます。

いくら仕事ができようとも、尊敬に値しない人物しかいないような職場であったり、そもそも自分よりも仕事ができる人物のいない職場を選んでしまったとしたら、この先には地獄しか待っていないでしょう。
結局、すべての仕事に対して自分一人で向き合い、解決していくしかなくなるからです。

どのような人物が働いている企業なのかは、内定承諾までの間にでも、先輩社員との座談会形式での面談や、あるいは職場見学という形で接点を作ることはできるはずです。面接官や、経営陣の人物としか面接会場で会わないまま内定をもらい、承諾してしまうというのがよくありがちな初歩ミスですから、そこの点には注意してください。

実際に一緒に働くことになる人々が、自分の人生に対して刺激を与えてくれるような存在であるかどうか、きちんとチェックしていくのです。詰まるところ、大事なのは「何をするか」よりも「誰とするか」ですので。

大前提、ポジティブであること

2人の靴屋さんが、アフリカのとある国、広大な土地へ視察に行ったというたとえ話があります。道行く誰もが裸足のままで、靴など誰も履いていない。その様子をつぶさに見て帰国した2人のうち1人は上司にこのように報告しました。

「ダメです、誰も靴なんて履いていません。あの国では靴は売れません」と。もう1人は、まったく逆の意見でした。「凄いです!誰も靴を履いていませんでした。ビジネスチャンスの宝庫です!」と。

同じ事象を見ても、このように捉え方によってプラスにもマイナスにも考えることができるのです。不安定、不確実といわれるVUCA時代に突入した現代社会では、後者のように物事をポジティブに捉え続けるマインドが大事です。

一見すると既存ビジネスの危機に面しているような事態であっても、角度を変えれば新たなビジネスモデル構築の大チャンスなのかもしれません。自由な思考で、新しい価値創造に果敢にチャレンジする。失敗しても立ち上がり、検証した上で次のチャレンジを考える。そんなポジティブな企業をチョイスすることこそが、あなた自身の人生をよりポジティブなものにしてくれるきっかけとなるのではないでしょうか。

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