転職事例集

何をするにも、主体性が大切!より良い人生に変えたいと願うなら、自分から考えて動く事。

投稿日:2021-12-29 更新日:

母が経営しているイベント会社を学生時代から手伝っていた私は、就職に対して”これがしたい”という動機など一切なく、気づいたら自然と母と一緒に仕事をしていました。

学生時代からアルバイトでちょくちょく仕事をしていたため、全体的な事業構造やクライアントとのやり取りも理解できていたので、ストレスなく毎日の仕事に向き合うことができていました。ところが、人生そんな簡単には進みません。




突然の母からの宣告。

青天の霹靂、とはこういうことを言うのでしょうね。
順調だと思っていたうちの商売は、毎月ギリギリで回している自転車操業状態だったのです。

とある日、母に呼び出された私は、衝撃の事実を知りました。
「来月で会社を畳むことにした。あなたもどこかに就職してほしい」と。

ショックでした。
幼い頃から一緒に遊んでくれた従業員の皆さんも、各々次の道を探し始めたようで、オフィスは昨日までの和気藹々とした空気が一転、静かにどよんとしたものに変わってしまったのです。

私が選んだ道は

落ち込んでいても始まりません。
私は20代も半ばになって、生まれて初めて履歴書を書くことになりました。
求人サイトをなんとなく眺めては、気になる企業にエントリーするようにしたのですが、”なんとなく”という動機の弱さでは、受かるはずがありません。そんな単純なことに気づくにも、約3ヶ月という時間を必要としてしまったのです。

そんな中、私の心に響いたのは、私のように人生の途中で岐路に立たされた方を助ける人材紹介の仕事でした。

まったくの異業種。理解を深める

幸い入社することができたのですが、何といっても世の中のことをまったく知らない私は、まず途方に暮れました。
世の中にある「業種」や「職種」について、ほとんど知識がなかったからです。

これでは仕事にならない。
危機感を覚えた私は、朝晩の空き時間を使って、インターネットで様々な仕事について調べることにしました。

その中でも、読んでもイマイチ理解できない仕事がたくさんあり、困った私は新しい職場で出会った先輩方に、次々と質問をぶつけました。

「この仕事って、どんな人が向いているのですか?」
「この資格って、取得するのにどのくらい時間がかかるのですか?」

先輩方は、嫌な顔ひとつせず、丁寧に指導してくださりました。

積極的だから。

そんな日々が続き、少しずつ仕事にも慣れてきたある日。
同行中の先輩に聞いてみたのです。
「なぜ皆さんは、私にこんなに親切にしてくださるのですか?」と。

先輩は笑いながら、
「だって、あなたが戦力になってくれると僕たちの仕事も随分と楽になるし(笑)、これだけ自分から積極的に仕事を覚えていこうって努力している人を放っておける人のほうが、世の中少ないと思うよ」と仰いました。

主体的になって、自分からどんどんチャレンジする。
その積極的な姿勢を評価してくださっていたのです。

これは、実はどんな仕事に就くとしても必要な能力なのではないかと、最近になって感じるようになりました。

他人の人生を変える責任感。

人材の仕事に就いて、もうすぐ1年になります。
転職したいという希望者と面談し、実際に求める条件に沿う企業を探し、面談設定する。そんなサイクルを繰り返していくと、今更ながら「他人の人生を変える」ということに対する責任感を感じるようになりました。
私自身、急な就職で人生のベクトルが大きく変わることになりました。
この責任感がなくては、この仕事は務まらないと思います。

幸い、私はいい出会いがあって今も幸せに生活できています。
同じように、いえ、私以上に皆さんに笑顔になって人生を過ごして頂くためには、もっともっと勉強して、たくさんの出会いを提供できるようになりたいと思います。


その他の関連記事はこちら

facebookページはこちら

-転職事例集

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

石の上にも20年!?パートから役員へ

【継続が、経験と信頼を積み重ねてくれた】石の上にも20年!?パートから役員へキャリアアップ!

家の近所にあるスーパーでパートの仕事を始めたのは今から20年前。最初は、時間の融通が効くという事と、もともと客として通っていた店舗なので勝手がわかるから、という安直な理由だけで選んだ勤務先でした。まさ …

【一度きりの人生。やりたい仕事に挑戦しよう】憧れの気持ちを忘れずに持ち続ける・・・!

美容の専門学校を卒業したものの、実家の印刷会社で人手が足りず、父に勧められるがまま入社し、しばらく事務の仕事をしていました。毎週月〜金の9時〜17時、自宅横に事務所があるため、勤務条件としては世間相場 …

接客業→営業職へ転身して年収アップを実現!私が体験した5つの成功ステップをご紹介します

接客業から営業職への転職を考えている方へ、私の実体験を基にした成功事例をご紹介します。未経験からの挑戦でも、戦略的に進めることで年収アップを実現できました。以下に、私が実践した5つのステップをご紹介し …

大企業「歯車」からの脱却を目指して。

【大企業から零細企業への転職】大企業「歯車」からの脱却を目指して、勇気を振り絞り挑戦。

就職活動でたまたま大企業の選考に受かる事ができた私は、某大手ゼネコンに就職。深く考えることもなく知名度の高い企業に入社できたことを誇りに思い、何の疑いもなく3年程営業の仕事を続けてきました。そこそこの …

chihoutoshi

【年収は半分に。それでも人生のプライオリティは変えたくない!】家族と共に、地元で生きる。

大学を卒業して、大手の損害保険会社へ新卒で就職。2~3年に1度は転勤がある業界で、数年おきに引越しをしながら全国転勤を繰り返しながら30代に突入、結婚を機に地元に戻る事を考えるようになりました。しかし …