ネットやSNSが発達した現代社会では、転職ひとつ取っても、『**職はキツい』だとか『**業界はこれから伸びる』といった、ウワサ話が後を経ちません。
まったく無視して自分の信じる道を行くのも良いですが、やはりある程度の情報収集は行いたいもの。実際に転職活動を行う際に、どの程度参考にすればよいのでしょうか。

求人サイトには”イイコト”しか載っていない
まず理解しておいて頂きたいのは、求人広告というものは、当然ですが自社に興味を持ち、エントリーしてもらうためのツールとなりますので、PRに終始した内容になっています。わざわざネガティブな情報や、求職者にとって二の足を踏むことになるような内情は曝け出しません。面接で質問を受けて初めてわかる情報、というものもあるわけです。
また、嘘は書かなくとも、例えば
・残業がかなり多い→やりがいのある仕事
・離職率が高い→ジョブローテーションが活発
など、物は言いようでうまくオブラートに包まれているケースもあるようです。こればかりは、ネット上でいくら眺めていてもわかりませんね。
常時”募集中!”はドロドロの可能性が
もう一点、求人サイトをいつ見ても常時広告が載っている企業も要注意です。基本的には中途採用は空きポジションが充足(=人材要件に足る人を採用する、もしくは社内の人事異動で賄う)すれば、その求人は終了するはずです。にも関わらず、いつまでも同じ求人情報が載り続けているということは、
・誰も採用できていない→人気がなく応募が集まらない
・採用はするが、定着せず次々辞めてしまっている
といった状況である可能性が高いのです。
中には、事業が絶好調で、拡大のための追加採用というポジティブな案件もちらほらありますが、殆どが前者のパターンであることは理解しておきましょう。
根も葉もないウワサは殆どない
年配の方からすると、ネットの噂を安直に信じるなんて・・・と思われるかもしれませんが、噂話のタチが悪いのは、「半分ほどは事実が書かれている」からです。
書き込みをしている人の中には、そこの従業員であったり、元社員なんていう人もいるようです。大体、何ひとつ事実ベースのネタが載っていないのだとすれば、そのサイトやSNSは流行らない(真実味がないため人の興味を引かない)はずで、まさに”火のない所に煙は立たない”わけです。
そのため、半分ほどの情報は正しいんだ、と考えること自体は間違ってはいないと思います。ただし!裏を返せば、半分はデマ情報なわけです。
やはり、基本的には参考程度にインプットしていく姿勢を持っておきましょう。
自分の足で情報を拾って確かめる
結局のところ、エントリーしたら自分自身が説明会や選考でその企業に触れてみて、判断するしかないと思います。
もちろん、選考などで出会う方は人事や経営陣のみで、実際に一緒に働くことになる方々とは入社まで会えない、という企業もけっこうあるとは思います。
それでも、オフィスへ行くことでその企業の雰囲気が感じられるはずです。ネットの情報も、そこで初めて活きてくるのです。
常に自分の足で動き続けて、正しく情報収集するようにしてくださいね。
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