AIが年々進化し、いよいよ世の中から多くの仕事が消えてなくなろうとしています。かつては電車の改札で切符のもぎりをしていた駅員さんの仕事も、ほぼ全て自動改札機にとって変わられましたよね。こんなふうに、人手をかけてやってきた仕事がロボットやコンピューターの役割になっていくこの時代では、働き手にはある思考が必要だと考えられます。それは一体、何でしょうか。

“VUCA”時代に突入した現代社会
コロナ禍や戦争、難民問題や地球温暖化など、世界に目を向けてみると私たちが生きているこの地球上における問題は山積しています。GAFAMと呼ばれる大企業群が一斉にリストラに乗り出したのも大きなインパクトを与える出来事でしたが、要は「この業界に、この企業に入社すれば安泰だ」なんて考えは、もはやどこにも通用しないということです。もしこれから転職活動にチャレンジするというのであれば、これまでの価値観「だけ」に囚われることなく、今後世の中がどう変化していくのか、その中で世間から必要とされる商品やサービスとは何か、を想像し続けることは重要な思考となるはずです。数年前まで、まさかコロナショックが世界中を震撼させることになるなんて、ほとんどの人が予想できなかったことでした。この先も、天変地異など大きな時代の変化が起こるもの、と考えておくほうが賢いのではないかと思います。
今の世の中、大企業で実際に起こっていること
そこまで遠い未来の話ではなくとも、様々な事業を持つ大企業で実際に行われていることの一例としては、事業の再構築や解体、新設が相次いでいるということもチェックすべきポイントです。転職活動時に見た求人票の内容から、入社して1年もすればガラリと変わった仕事内容になる、というような事も、もはや日常茶飯事となっています。もっと言えば事業の再構築にあたっては別ジャンルの企業とタイアップしてジョイントベンチャーを作り、新会社に出向したり転籍したりということもざらに行われています。そのような職場環境の変化も、「聞いていた話と違うじゃないか」などと憤慨するのではなく、新しいチャレンジを楽しむ気持ちを持っておかなくては、仕事にはうまくフィットできないのです。
副業やパラレルワークも主戦場に
さらに言えば、もはや1人が1つの企業に固執して留まり続けること、「正社員」という概念さえも変化しつつあるようです。副業を解禁する企業もかなり増えてきましたし、複数の企業に跨って掛け持ちで働く「パラレルワーク」を選択する優秀な人材も増えてきました。「どこの企業で働くのか」という軸ではなく「自分が持つスキルや経験を、どのフィールドで発揮できるのか」という観点で職場を探すという行動を取ることができる人間は、特定の企業に依存して働くわけではないため、ある意味最も安全な生き方を選ぶことになるとも言えるでしょう。自分の能力を買ってくれる人や企業があれば、食い扶持に困ることなど皆無となるはずです。
アンテナを張り、挑戦する気持ちを忘れないこと
それでは、一体どのようにすればそこまで突き抜けた人材と成長することができるのか。これには諸説ありますが、これだけ社会が激変する時代においては、常にアンテナを張り巡らせて情報感度を高め続けておくことと、自分なりの意見を持つように思考を続けていくこと、そして新しいことに怯えずに積極的に挑戦しようという気概を忘れないことが肝要です。「誰もが最初は未経験」なわけで、新しい領域のビジネスであればそれこそ自分自身を含めた周囲も皆が初体験する仕事となる可能性も多々あるはずです。そうなった際に「前例がないから手順がわからない」とその手を止めてしまうようでは、自分の仕事として成立するはずがありません。前例のないタスクだからこそやりがいがある、挑戦したいと思える。そんなメンタリティを持ち続けることこそが、これからの時代を強く賢く生き抜いていくために必要なことなのではないでしょうか。
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