景気が好転し、ボーナスが久しぶりに増えたという報道がありました。
オリンピックやワールドカップの誘致もあり、しばらくは好景気が続くかもしれませんが、そうなると転職時の年収にもいい影響は考えられるのでしょうか?
転職活動の際には、自分自身の価値と年収とは、天秤にかけてしっかり意識すべきです。今回は、そんな「お金」の話です。

能力に年収は(ある程度)比例する
そもそも論になりますが、転職者が持つ能力(経験、スキル)に応じて、年収はアップするのが自然です。転職市場はある意味うまくできていて、大きなオークション形式になっている側面もあり、より良い求人条件を探し求めていくと、どんどん年収面はアップし同時に求める人材要件も難易度の高いものになっていきます。
それに見合う人だけが合格するわけですから、原則として能力のある人から順に好条件の求人にマッチしていく、という構図がある程度成り立ちます。反対に、「未経験でもOK」というような求人であれば、採用難易度が下がるものの、そのかわり高年収というのは望めなくなります。
「初任給」より、どんなキャリアパスを描くか
求人情報に載っている給料面は、もちろんチェックすべきではありますが、はっきり言うと初任給とはそこまで重要な数字ではありません。
なぜなら、最初はどの企業も”様子見”という側面があり、よほどの即戦力でない限りはリスクヘッジで世間相場よりもやや低めの条件設定、良くても横ばいの設定しかできないからです。
それよりも、真面目に努力したとして新しい職場では3年後、5年後、そして10年後にはどんな役職で、どのくらいの年収で、どんな仕事にチャレンジさせてもらえるのか。求人広告には載っていない、そのような情報をきちんと集めるようにしましょう。
人生にお金は必要である
あなたが独身なら、この先結婚し家族が増えるかもしれません。
子供ができたら、さらにお金の悩みは増えるでしょう。
独身であっても、ご両親の介護や自身の老後への備えなど、蓄えは絶対に必要になります。
どれだけ綺麗事を言っても、お金は人生の中で絶対に必要不可欠なものです。まだまだ日本では、「金の話をするのは意地汚い」というネガティブな印象がありますが、転職活動時には遠慮は無用です。
自分の稼ぎたい金額をしっかり算出し、稼ぐための転職、という意識もぜひ持ち合わせてほしいと思います(もちろん、お金が全てだというつもりはまったくありません、あくまでお金は”手段”です)。
仕事内容や勤務地、人間関係など、転職時には考えないといけない要素がたくさんあります。その中でも、物理的に後から急には変わらない年収面については、しっかり意識して確認しておくようにしたいものです。
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