「良い会社」「良い職場」「良い仕事」というのは、当事者の価値観や考え方、経験値によって受け取り方も違ってきます。一概に「良い」と言い切るのはなかなか難しいものです。それでも転職活動においては、自分自身にとっての「良い会社」「良い職場」「良い仕事」を見つけ出さなくてはなりません。それも、一定期間のうちに。これは難易度の高い作業になります。ここの選択を上手にしなければ、転職してより良い人生にするという事は実現できなくなってしまいます。チェックすべきポイントをいくつか見てみましょう。

元気な挨拶が飛び交っている
何を置いても、まずはこれ。人間ですから「おはよう!」「こんにちは」から「ありがとう」「すみません」「お疲れ様でした」など、然るべきタイミングできっちり、元気良く挨拶ができていてその挨拶が飛び交うような職場であるかどうか、ここはとても重要なポイントです。オフィスの中が常にシーンとしていて、誰も挨拶しない、会話も弾まない、・・・こんなところ、誰だってイヤですよね。組織のコンディションを良好な状態にキープするためには、組織構成メンバーが互いに元気良く、気持ちよく挨拶できる事は必要不可欠であるはずです。
中堅層での転職者を受け入れている
全てがそうだとは言いませんが、「未経験者歓迎」「第二新卒歓迎」を謳う企業の中には、本音でいくと“文句を言わず低賃金で働く労働力となるなら、誰でもいい”と考えて採用活動を続けているところも少なくありません。実際に事業が好調であり、即戦力として高い報酬を払ってでも「増員」したいと考えている上昇基調にある企業であれば、ある程度の年齢であっても転職希望を幅広く受け入れている可能性が高くなります。もちろん、採用ハードルはぐっと上がりますが・・・
そもそも、「受かりやすい」事と「良い企業である」事には相関関係はありません。むしろ逆で、本当に魅力がある企業であれば人気も出て、就職難易度は上昇してしまうはずです。そして、中途入社の社員達がきちんとしかるべきポジションに就いて活躍しているかどうか。ここも大切なチェックポイントとなるでしょう。
アルムナイ採用が行われている
アルムナイ(alumni)とは、日本語に訳すと「卒業生」「同窓生」という意味になります。 転職市場においては自社の元社員の退職者(OB/OG)を指し、かつて働いていた社員を再雇用する活動を総称して『アルムナイ採用』と呼びます。 ここ数年で耳にする機会が増えた言葉ですが、様々な事情で一度は離れた元社員が「戻りたい」「もう一度働きたい」と考えて門を叩いてくれるだけの企業は、世の中にそう多くはありません。
働くうちに人間関係が構築され、離れても“また、あの仲間達と一緒に働きたい”と思わせるだけのリレーションがあるということ。これは、職場としての魅力が十二分にある何よりの証拠ではないでしょうか。
リファラル採用が行われている
アルムナイ採用と似た話ですが、社内でリファラル採用が頻繁に行われているのも、企業としての勢いを示す大事なバロメーターとなるでしょう。リファラル(referral)という言葉は「紹介・推薦」という意味がありますが、自社の社員や取引先などから、自社にフィットしそうな人材を紹介してもらうという手法です。
自分自身が働いていて、心底今の仕事や職場の仲間、企業風土を気に入っていなければ「うちの会社においでよ」とは誘えないものです。少なくともその社員にとっては、身内や友人にも勧めたくなるような魅力ある企業だと感じているわけです。【類は友を呼ぶ】とも言いますから、現状で企業風土にフィットする人が誘ってくるニューカマーも、同じような価値観で働く事を希望し、しっかりフィットする可能性も高くなるはずです。
このように、魅力ある企業には、様々な良い兆候が顕わになっているものです。ぜひ、せっかくの転職活動を大成功だった!と思えるゴールにするためにも、これらのチェックポイントを意識してみてくださいね。
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