せっかく努力して転職先を決めて入社、やっと新しい人生が始まったと思ったらあれれ?どうも職場の方々の態度がよそよそしい・・・そういう自分もなかなか素を出す勇気もなく猫をかぶったまま日々が過ぎていく。上司から「どう?慣れてきた?」と気にかけてもらっても「ええ、まあ・・・」と愛想笑いで誤魔化してしまう。こんな結果とならないようにするためには、転職先でどのように振る舞うのかを考えておくべきではないかと思います。

1に挨拶、2に挨拶!
人間は、思った以上にシンプルにできているものです。見ず知らずの新入社員であっても、毎日「おはようございます!」と挨拶を受けていれば自然と仲間意識が芽生え、「どう?この会社は?」なんて話しかけてみようとも思ってもらいやすいものです。直接仕事で関わる事になる相手なのかどうかは、顔を見ただけでは判断できないでしょうから、社内で会う人すべてに笑顔で挨拶する気持ちでいきましょう。挨拶をされて気分を害する事はないわけですし、お金もかかりませんよね。して損がないのが「挨拶」なのです。
名前と顔を一致させる
仕事でも学校でも一緒の話ですが、新しい組織に入ったら、まずはその組織を構成するメンバー、社員の方々の名前をしっかり覚える事です。そして、顔社員と合わせてチェックしておく事で、本人と会った時にはすっと名前で「**さん、こんにちは」と挨拶できるようにしておく事。いつまでも相手の名前を覚えられないようでは、先輩方もあなたの事を覚えてくれませんよ。できれば入社前に、少なくとも同じフロアで働く事になる仲間のリスト、顔写真データを見せてもらって覚えておく事をお勧めします。プライバシー保護の観点から、年々この作業が難しくなってきた感はありますが・・・。
“前の職場”は誰も知らない
仮に、新しい職場での仕事の進め方や習慣に「あれ?」と思うようなおかしな点、非効率に見える事があっても、即座にそれを指摘したり、挙句の果てには「前の職場では、こんな事はしませんでした」なんて口にしてしまう人もいますが、これは最悪です。あなたにとっては非常識・非効率に見えたとしても、そこで働く方々にとってはずっとそれが常識であり効率的であると信じてきたわけです。横槍を入れられておもしろいはずがありません。業務改善を試みるなら、直属の上司や先輩だけに対して、それも頃合いを見て「あの作業については、こうやったほうが効率も良くなると思いました」と、やんわりと改善提案をするようにすべきです。頭ごなしに正論を吐いたところで、感情として受け入れてくれる方は出てこないからです。
飲みニケーションは積極的に
今どき、飲み会かよ!と思われるかもしれませんが、人間関係をぐっと縮めるための最適な場はやはり食事会でしょう。あなた自身の歓迎会を開いてもらえるのかどうかはわかりませんが、節目となる会や、そうでなくても職場の方々が集まる会にはできるだけ序盤は顔を出しておくのがよいでしょう。あなたの人となりを知ってもらって、色々な話をする事で周囲の先輩方にもこちらの価値観、志向を理解してもらえる事になるでしょう。別にお酒が苦手でも問題ありません。ノンアルコールであっても距離を縮めるきっかけには十分なるはずです。
“リセット”を有効活用
仮にあなた自身が、これまでの半生を振り返った時に自分のこんな性格が嫌だ、とか、もっと積極的になりたいといった願望を持っていたなら、人間関係がリセットされる転職の場面は最高のチャンスです。過去のあなたを知る人が誰もいない(ケースが大半ですね)わけですから、自身が理想とする人物像を思い切って演じてみればよいと思います。寡黙で取っつきにくいと思われていたなら、ちょっと大袈裟な位思い切って自分から話しかけるキャラを演じてみる。保守的で石橋を叩いても渡らない性格でこれまで損してきたと感じるなら、えいや!で積極的な行動を取るキャラとなりきってみる。不思議なもので、あるキャラクターを演じているうちに、知らず本当の性格までそっち寄りになっていくはずです。
人間関係がリセットされる転職先で、1から職場での関係性を築いていく事ができるかどうかは、あなた自身の心構え次第です。せっかくリスタートするなら、自分にとって心地良い、モチベーションも上がる関係性を構築していけるといいですね。
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