転職活動は恋愛、そして結婚に似ていると言われることがあります。
もちろん、人生の伴侶を決定する結婚ほどの重みがあるかどうかは意見の別れるところですが、それにしても人生の軸となる仕事を決めるわけですから、それなりの縁と、運と、そしてタイミングが重要になることは共通しているかもしれません。いくら論理的に対象を絞り込もうとしても、そんな理屈通りに物事が運ばないという点においては共通する要素も確かにありそうですね。

ご縁があるかどうか、は神のみぞ知る?
”いいな”と思う相手がいても、既にパートナーがいる可能性ってありますよね。転職活動も似たところがあって、ついこの前求人サイトで見た求人案件が、いざ自分が応募しようとしたら既にクローズになっていたり(採用が決定したのでしょう)、反対に自分が転職活動を終了してから、意中だった企業の求人が始まったりすることがあります。
こればかりは、いつまで待っていても必ず次にこうなる、という保証なんてないわけですから、自分が選ぶ際に求人を出している、まさにご縁のある企業の中から選ぶしかないのです。
それは誰にとってもある意味平等で、そこが転職活動の難しいところであり、楽しさでもあるのです。
スペックだけでは決められない
恋愛に発展した相手がイケメンで、高収入で、スペックだけで見ると申し分のない方であっても、いざ結婚しようかとなると”うーん、何か違う・・・”と思ってしまうこともあるかと思います。
価値観の相違、というケースもありますし、そこまで至らなくともなんとなく普段のフィーリングが合わない、というファジーなチグハグ感が拭えないことだってあります。
人間、理屈だけで好き嫌いを選別するわけではありませんので、スペックには表れない雰囲気、空気感、そういった「感性」があうかどうか、という点についても、転職活動では恋愛に似て重要なのではないでしょうか。
その確認は、いくら求人サイトとにらめっこしていてもわかりませんので、実際に説明会、面接にチャレンジしてみることが大事です。
一緒になってみないとわからないこともある
これから転職活動に臨む方に対しては、ちょっとシビアな話になりますが、どれだけ情報収集しても、いざ一緒に暮らしてみないとわからないことがある。結婚には、そう言われる側面があります。味噌汁の味付け一つで大げんかになることだってあるわけですから・・・。
転職も同じです。どれだけ面接時点では相思相愛になり、喜び勇んで入社したとしても、いざ実際の職場に配属されてみると”こんなはずじゃなかった・・・”と感じてしまうことは、多かれ少なかれ出てくるものです。
そのギャップをどれだけ許容し、どれだけ飲み込むことができるか。
新しい価値観を自分のものとして、人生を楽しむことができるか。
これが結婚生活や、転職してからの仕事をうまく継続する秘訣です。
縁と運、と書いてしまうと、出会うための努力に意味がないように感じてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。
努力を続ける者にこそ、運は舞い込んでくるものです。
しっかり努力して、理屈だけではなく自分の「感性」も大切に判断するようにしてください。
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