人生の大半を過ごすことになる職場環境は、やはり良いものであってほしいですよね。人によって何が「良い」と感じるかはそれぞれですが、それにしてもここだけは押さえておいてほしい、という共通項がいくつか存在します。それは、転職活動中であっても見極めができるものもあるのです。
一度きりの人生、つまらない事で疲弊してしまい、働く意欲を失ってしまうような結果にならないよう、転職活動時にはしっかり注意して企業探しを行ってくださいね。
定年まで勤めるベテランが多数
若い会社には当てはまらない話になってしまいますが、そして、これからの時代にはそぐわない要素になってくるかもしれませんが、それにしても単純な話、居心地の良い職場であれば、辞めずに残って頑張ろうと思う社員が多くなるのは当然のことです。総じて、定年まで務め上げようとするベテラン社員がいる職場の人間関係は良好です。
そして、そのベテラン社員の表情が曇っていないこと・・・それも大事です。ただしがみついて残っているだけ、なのではなく、年次を重ねる毎に責任ある、魅力ある仕事を担うポジションに就き、会社の命運を握るような大事な仕事を行なっている。そんな社員に出会えたら、ぜひ話を聞くようにしてください。その会社が歩んできた歴史まで知ることができるでしょう。
トレンドに合わせた福利厚生がある
社宅があって住居費用がかからない、とか、低コストで社員食堂を使うことができる、、、なんていう比較的昔からある福利厚生から、朝食や夕食が無料サービスになっていたり、ジムや休憩スペースが社内に併設されていたり、最近ですと男性でも育児休暇を普通に取得できるようになっていたり。
これは、ただ単に働きやすい、休みを取りやすいというメリットのみならず、会社として「常に従業員が働きやすくなるような環境を作る」ということに、しっかりと意識している証拠なのです。
きちんと従業員のことを考えてくれる会社って、やっぱり働きやすいですよね。
反対に、まだまだ今の日本社会情勢を踏まえた上でも、例えば女性社員がお茶汲みをするのが”当たり前”だったり、男性社員が育休なんて絶対無理、というような古い体質の会社も残念ながらたくさんあります。
言わずもがな、どういう体質の会社を選ぶべきか、じっくり考えてみてください。
オンとオフのメリハリがしっかりしている
どれだけ仕事が好きな人でも、「仕事は人生の全て」では決してありません。家族や友人と過ごす時間、趣味に没頭する時間、それら全てが豊かになって初めて「良い人生」だというのが、今の社会の考え方です。
優良企業と呼ばれる大半の会社が、夜中までダラダラ残業するのではなく、どれだけ忙しくても奥さんや子供、恋人とのディナーの時間を大切にすることを推奨しています。
いろいろな観点がありますが、最もわかりやすいのは、やっぱり「時間」です。平均的な残業時間、有給休暇の制度や実際の取得率、長期休暇の有無、年間休日など、物理的な数字で判断できる部分はしっかりチェックしましょう。もちろん、ただ単に労働時間が短ければいいとは思いませんが、同じパフォーマンスならば長いよりは短いほうが良いですよね。
そして、今時ワーク・ライフ・バランスをきちんと取れないビジネスパーソンなんて、仮に転職市場に出てきても評価はされませんよ。
いいことづくめの会社なんて、そうそうないのは事実です。
でも、ここは譲れない、というポイントを自分で決めて、そこだけはしっかり守るようにしてはどうでしょうか。
20代とは異なり、30代での転職活動では、例外はあるものの基本的には経験豊富な即戦力として期待されて面接を受けることになります。学生時代の就職活動とはわけが違いますよね。そんな30代が受ける面接では、どんな質問が飛んできて、どんな点に注意すればよいのでしょう。ある程度のパターンを予測しておくことで、準備もスムーズにできるのではないでしょうか。
マネジメント経験の有無について
年齢的には、いろいろな仕事をしていく上で、部下を持ってマネジメントをしてきた可能性も高いため、特にマネジメントをする業務に就いてほしいという求人案件であれば、これまでに部下を何人持ったことがあるか、どのようなコミュニケーションの取り方を心がけてきたのかなど、マネジメントについてのエピソードなども質問されるかもしれません。
一方で、マネジメント経験がない方の場合は、特定の仕事でプロフェッショナルとして技術を極めてきたかという観点で質問されることになるでしょう。マネジメント経験もない、学んだスキルもない、となってしまうと、大抵の面接官は顔をしかめてしまうでしょう。
人生経験に比例して学んだことが何なのか、今一度掘り下げて考えておきましょう。
志望動機について
20代とは異なり、企業への志望動機についてはより具体的な内容を求められることになるでしょう。20代であれば「御社の社風に惹かれまして・・・」位の浅い内容であっても、ポテンシャルを見越して合格となるケースも多くありますが、30代はあくまで即戦力でないと困ります。その企業の商品やサービス、事業内容、マーケット、競合企業との位置関係など、具体的な企業の中身を理解した上で、どの部署のどんな仕事であれば自分の力を発揮できると考えたのか、そのあたりまで掘り下げてPRできれば、面接官としても一緒に働くというイメージが湧きやすくなるでしょう。
また、志望する企業を理解する際には、なんとなくという感覚ではなく、できる限り数値に基づいた分析をするようにしましょう。
売上が伸びているのかどうか、マーケット内でのシェアはどう推移しているのか。調べられることに限界はあるかもしれませんが、そのあたりまでリサーチしておくと本気度も伝わるはずです。
今後のキャリアビジョンについて
”たくさん稼いで、バリバリ仕事をしたいのです!”が通じるのは、やはり20代まで。もう落ち着いた大人として面接される30代の場合、今後のキャリアについてもより具体的に、何年後までにどうなりたい、いくら収入を得たい、どんな仕事に取り組みたいか、というようなビジョンを持っていないと、”自分の人生を真剣に考えてもいない人間”だと思われてしまいます。
結婚して家庭を持っている方もたくさんいる世代になりますから、例え独身であったとしても、子供の教育や家計についての将来設計について真剣に悩んでいるパパ・ママ達と同等の真剣さがなくては勝負にならないでしょう。
持っている魅力に乏しければ、わざわざ人件費が高くなる30代よりも、新卒や若手を採用するほうが、企業としては得策です。
30代ならではの”売り文句”をしっかりPRできるよう、しっかり準備して面接に臨みましょう。
その他の関連記事は
こちら
facebookページは
こちら