どこの世界でも、自分たちのPRをする上では大なり小なり話を「盛る」のは仕方のないことです。それにしても、あまりにも実態とかけ離れた広告内容であれば、それは許すわけにはいきませんよね。実態を知った上でエントリーしなければ、仮に内定を勝ち取っても素直には喜べない結果となってしまいますから。
今回は、求人広告内で注意するべきキーワードについて、お伝えしたいと思います。

「夢を叶える」や「人生を楽しく」などの抽象的な単語
本当に良い職場や仕事内容であれば、
「平均勤続年数*年」
「毎週*曜日はノー残業デイ」
「福利厚生で~~が使えます」
など、具体的なメリットについての言及があるはずです。
そういう売り文句があれば、少しでもPRするはずですからね。
そのような具体表現がなく「当社で夢を叶えよう」「人生をもっと楽しく過ごしませんか」など、良さそうなフレーズではあるものの抽象的な、中身のないコピーが目立つような広告であれば要注意です。
本当に夢を叶えられる企業なのであれば、どのように叶えるのか、成功事例や具体的なヴィジョンについての言及があるはずです。
「年収*万円も可能!」などの給与面の過度なPR
「入社して*年で役職に就くことができます」
「20代で年収*千万円の社員も!」
など、やたら給与面に過剰なまでのPRをしている広告もクセ者です。
日本人はお金の話をタブーに考えるという妙な風習があり、あまりにも給与面について【給与面:当社規定による】などとぼかされた表現だけになっているのはいかがなものかと思いますが、それにしても「ガッツリ稼ごう」という打ち出しだけを前面に押し出している広告の場合は、馬車馬のように働くという風土の企業であるケースがほとんどです。
そのような働き方を求める人にとっては良い職場になるかもしれませんが、ワークライフバランスをしっかり取りながら、長く安定して働きたい方は、この手の求人には合わないことのほうが多いのではないでしょうか。
募集人数が異常に多く、常時広告を見かける
いつサイトを覗いても、手を変え品を変え、いや、ひどい場合は内容もまったくそのままで、ずっと同じ求人広告を出し続けている企業があります。よく見てみると採用予定人数はかなり多く、かつ年中常時募集していたりします。
これは、もし事業が絶好調で、拡大に次ぐ拡大を実施しているために増員・・・ということであれば、それは良い求人かもしれませんが、大抵の場合は「人が採用できない」か「採用しても定着せずにすぐ辞めてしまう」から、募集を続けざるを得ないというサイクルに陥ってしまっているのです。
人が入社してもすぐに辞めてしまうような職場、あなたは興味を持つことができますか?
本当に人気のある求人はそもそも広告に載る前に縁故や紹介で決まってしまいますし、広告を一度載せれば良い人材とマッチしてパシッと採用できてしまうものです。そうではないという背景について、想像してみてください。
もちろんこのご時世、まともな求人であっても求人倍率の上昇から、そう簡単には採用できなくなっている、という事実はありますが。
転職サイトを使うなら、ぜひこういう要素については、自分の目でチェックするようにしてみてくださいね。
その他の関連記事はこちら
facebookページはこちら