面接対策

【“企業戦士”なんて今時流行らないんだけど・・・】〜24時間、働けますか?〜的な質問がきたら?

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ひと昔前、テレビCMから流行し、一世を風靡した流行語。
「24時間、働けますか?」
バブル真っ只中で、どの業界も業績は右肩上がり、仕事をすればするほど収入が増えていた時代です。

今の世の中では、もちろんそんなことはないのですが、面接では同じノリで「仕事バリバリやる気ある?」と聞いてくるおじさん役員がいたりします。困ったものですが、どう対処するべきでしょうか。

〜24時間、働けますか?〜

仕事内容に関する興味関心を持つ

面接でよく躓くのが「志望動機の薄さ」です。
仕事内容を正しく理解し、興味を持ってエントリーしていると信用されていないからこそ「仕事に打ち込む気概はあるか」などと訊かれてしまうケースがあるのです。

ホームページや求人サイトの広告をしっかり読み込み、事業内容や仕事の中身を理解し、興味を持つことが大事です。そこが浅いままだと、なぜうちの会社で?なぜうちの仕事を?という質問にまっすぐ応えることができずに面接官を心配させてしまう結果になるわけです。

また、受ける先がベンチャー企業である場合は、経営者自らがバリバリ頑張ってのし上がってきた可能性が高くなります。勢い、自分と同じ熱量を持った仲間を募集したいという気持ちから「たくさん仕事量があるが、大丈夫ですか?」とチェックするための質問を出すのです。

「役に立つ」アピールをする

さすがに「24時間働きます!」とアピールするわけにはいきませんが(笑)、もし自分が入社した場合に企業にとってどう役に立つ存在となるのか、顧客に対してどんな価値を提供できるのか、を、自分の経験やスキルと照らしてアピールする内容はしっかり事前に準備をしておきたいところ。

つまるところ、転職活動において最も大切なのは「あなたは何ができる人ですか?」という面接での問いに対して、自分なりの解答を持っているか否か。
馬車馬のようにバリバリ働きます、というのも少し前の時代であれば重宝されたかもしれませんが、ワークライフバランスを大切にしようとする現代の風潮からするとマイナス効果になりかねません。

それよりも、定められた時間、短時間でハイパフォーマンスを発揮することが重要ですし、今日できなかったことが明日にはできるようになる、という成長観点や、新型コロナなど新たな課題に対して臨機応変に考えて行動できる柔軟性など、自分がこれまでに培ってきた知識・経験を一度棚卸ししておいてください。いわゆる自己分析、というやつですね。

権利よりも義務の話を

「24時間、働けますか?」の対義語として挙げるならば「残業はどの程度ありますか?」や「有休は実際に使えますか?」「ボーナスはどのくらい頂けますか?」といった、自身のプライベートの時間をどれくらい確保できるのか、という類の質問です。

しかし、面接の場で最初からこの手の「権利」の主張、確認を行うような方はやはり信頼されません。まずは仕事をきちんと全うする、という「義務」の部分でのコミュニケーションがあり、その上で「権利」について確認する、という流れが相手の心情を考慮しても得策です。

反対に自分がもし面接官の立場なら、このような質問を最初からぶつけてくる候補者がいたらどう感じるか?とイメージしてみてください。
決して気持ちのいいものではないはずですよね。
もちろん、権利の主張をしてはいけないと言っているのではありません。あくまで義務を果たした上での権利があるのだという前提を外さないようにしましょう、という提案です。

人生観は最後で良い

人によっては、文字通りバリバリ仕事をして自己成長を加速したいと考えている方や、残業を頑張ることで残業代を稼ぎたい方、家族との時間を楽しむため極力残業はしたくない方、価値観はまさしく十人十色です。おそらくあなた自身の価値観も、目の前に座る面接官個人のそれとは相入れない部分もあるでしょう。それはとても自然なことです。

転職してからどんなビジネスパーソンになりたいのか、どんな働き方や生き方をしたいのか、という希望については、質問されれば正直に答えればよいですが、殊更自分から「こんな人生にしたい」と主張しすぎる必要もないと思います。その価値観が、面接官と合致しない可能性もあるからです。
同じ企業にいても、そこでの働き方、仕事の捉え方は人それぞれ。あくまであなた自身にとってやりやすい仕事の進め方をすれば良いわけです。

ただし、企業理念や企業として顧客に対して守っていることなど、事業の「軸」となる部分については理解、共感することが絶対条件です。
そこには個人差などあってはならないのです。企業としては顧客第一と掲げていながら、営業マンは自分の営業成績を優先して考える・・・などというのは、イケてない企業には時折見かけるシーンですが、これは企業、人の双方がハッピーにならない形です。

それ故、面接では、その企業が成り立っている根幹の部分をチェックし、自分自身が共感できるかどうかを確認するべきなのです。
あなた個人の趣味・志向の話は最後で良いというのはそのためです。
さすがにこんなパワハラ全開とも言える言葉が面接の場で飛び出すことはそうそうないとは思いますが、似たニュアンスでやる気を問うてくる面接官がいるのは事実です。

焦らず、自分なりの言葉でしっかり想いを伝えることを心がけてください。

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