転職活動時に、スキルや経験は十分に持ち合わせているのになかなか内定まで辿り着けない方がいます。求人概要にある求める人物像にはピタリはまっているはずなのに、なかなか面接を突破できない。面接には自信があって、ちゃんと話せたはずなのにいい評価をしてもらえない。そんな方には、なかなか内定に辿り着けないだけの明確な理由があるのです。

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過去の栄光にすがりついている
面接で、会話の端々に自分の業績に対しての自慢話を挟んでしまう方がいます。少しでも自分を良く見せようとアピールしたいという意識が強く出てしまい、面接官にとって「鼻につく」存在だと思われてしまうと、これは大きなマイナスです。
周囲への感謝の姿勢を持っていない人間、自己本位な人間だというジャッジをされてしまうと、いくら能力が高くても良い結果とはならないものです。
履歴書や職務経歴書にも、もちろん自己PRを書き込むのは当然ですが、いかに自分が有能か、という点だけに主眼が置かれた書き方をしてしまうと、同様に自分勝手な人間と受け取られてしまう可能性があります。どれだけ自信があろうとも、やはり謙虚さは必要です。
プライドが邪魔をしてしまう
どれだけ仕事ができる人間であっても、失敗をしたり、不得意な事があるものです。例えば面接時に「なぜ前の勤め先を辞めたのか」という質問に対して、「会社の上司がダメな人だった」だとか「業績が低下していて、将来性に不安を抱いた」などの理由が出てくることはあるでしょう。
ただ、その伝え方が、いかにも「自分は悪くない、上司が、会社が、顧客が悪かったから辞めたのだ」というニュアンスになってしまうと、これは最悪です。
面接官は、そのような人材が自社に入社してきても、きっとまた同じように職場のせい、上司や同僚のせい、顧客のせいにして、自分の仕事が疎かになることへの言い訳をしてしまうに違いない、という想像をしてしまうからです。外に出れば自社の悪口でも言い始めるかもしれませんし、ちょっと気に入らないことがあるともう我慢できずに退職する結末となってしまうかもしれません。
いずれにしても、変なプライドが邪魔をして自分の非を認めることができない、そんな人物だと思われてしまうと、一緒に働きたいという感情など生まれるはずもありません。
責任を持って仕事に取り組めない
このように、『他責』の態度、思考が続く人物だとなると、重要な仕事を任せることなどできなくなってしまいます。
大事な仕事とは、大抵は障壁があり、そう簡単には進まないものです。ちょっとうまくいかない局面が出てきた際に環境のせいにして逃げてしまったり、社内での協力を取り付けるにも横柄な態度で依頼してしまって協調性のなさが裏目に出てしまったり、仕事を遂行してくれないのではないか、という懸念が頭をよぎってしまいます。
自分の責任を守るためには、ちっぽけな保身、プライドなどは必要ありません。邪魔な存在でしかないのです。あくまで選考時には、自分が持っている経験値、知識、技術を余す事なく発揮できるかどうか、を問われているのだということを念頭に置いておきましょう。どれだけ稀有な経験、知識を持っているとしても「宝の持ち腐れ」になってしまう人もごまんといるのですから。
どこまでいっても、仕事は人と人との関わりの中で行うものです。感情が入るから、ロボットではなく人間が介在する意味があるわけです。ぜひ、素直な気持ち、謙虚な姿勢を忘れることなく、選考にチャレンジするようにしてください。
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