一生にそう何度もない転職の機会。
どうせ苦労して転職するなら、斜陽産業ではなく伸びている業界に飛び込みたいですよね。大手企業が突然倒産したり、聞いたこともなかったカタカナの企業が上場したり、不可解なことも多い今の世の中。
それでは実際に、これから伸びていくのはどんな仕事なのでしょうか。考えてみましょう。

AIに取って代わられる”単純作業”は衰退
まず、マスメディアでもよく報道されている話ですが、進化するAIに取って代わられる仕事は、マニュアル化できる業務=人でなくてもできる仕事、と徐々に変化していくでしょう。スーパーのレジ打ちや工場でのライン業務などは、正確さでは人間がロボットに勝つことはできません。これまではロボットの導入コストよりも人件費のほうが安く済んでいたのでロボット化の脅威はなかったものの、技術革新が進むほどに低単価でロボット技術を導入できるような時代になってきています(ペッパー君など)。
また、ディープラーニングでどんどん過去の事例をストックしていき、適切に引き出しから必要な知識を伝えてくれるショップの販売やホテルのフロント業務なども、取って代わることのできる仕事と言われています。
時流①『人が介在する』価値のある仕事
反対に、いくらAIが優秀になったとしても、人が介在しなくてはならない仕事はなくなることはありません。
例えば、プロスポーツ選手なんていうのは、その最たる例でしょう。
いくらロボットが豪速球を投げても観客は感動しませんよね(まあ、最初はすごい!と思うかもしれませんが)、人が投げることに意味があるわけです。
絵を描いたり音楽を演奏したり、という芸術系の仕事も同じく、人が行うことそのものに意味がある仕事は、なくなることはないでしょう。マーケットとしても、文化が高水準になればなるほど、いわゆる衣食住の悩みから解放された人間が向かう先は芸術だとも言われています。
一般的なビジネス業界においては、経営の意思決定をする社長という役職をはじめ、営業系、事業企画系、弁護士や税理士など人と相対して折衝する仕事も簡単にAIには代わらない言われています。
時流②ニーズが拡大するマーケットの仕事
介護系、インバウンド関連など、人の動きが加速しているマーケットに関わる仕事は、軒並み需要は増えていく一方です。
例えば紙やTVに変わって主流となりつつあるネット広告の代理店などは、倍々ゲームで企業も人も増えていっている現状があります。
進化するAIを”使いこなす側”のポジションのIT企業もどんどん伸びていくでしょう。そういった企業の中でのエンジニアは、市場価値も高まり転職でも有利な条件でのヘッドハンティングなども実際既に起こっているようです。
また、高齢化社会のこれから重要なテーマとなる医療分野においても、様々な職業の需要は高まる一方です。
国としても健康寿命はまだまだ伸ばしていきたいという意向で、多額の予算を突っ込んで事業拡大を推進していくわけですから、まさに時流に乗った業界でしょう。
このように、そもそも「人が行う必要のある業務」であり、かつその業務を行う業界が「伸びているマーケット」である状態であれば、その仕事はますます存在価値を高めていくことになるはずです。
どうせ転職するなら、これからますます世の中にとって、なくてはならない存在になり得る仕事にチャレンジしてみる。こんな考え方もあってよいのではないでしょうか。
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