嬉しいことに、複数の企業から内定がもらえた。現職中の企業からも慰留されている。こんな時、自分の未来をどの企業に託すのか、ということについてはおおいに悩むことと思います。
実際に、いい企業の見極めは難しい作業です。どこのサイトを見ても、こっちが正解!なんて書かれているわけではなく、最終的には自分自身で決めなくてはなりません。どういった点に注意すればよいのでしょうか。

社員同士の仲が良い
入社するまでに見極められるポイントの一つに、その企業が醸し出している社風、雰囲気というものがあります。特に、そこの社員同士で普段からどのようなコミュニケーションが交わされているのか、という点はチェックしておいて損はないでしょう。
同じ職場で働くことになる先輩、上司の方に会ってみたい・・・とお願いした際に、人事と現場の人間関係、また1人会った際に他の社員さん達についてどのように紹介してもらえるのか、そのあたりから雰囲気を感じ取ってみてください。ギスギスした雰囲気であれば、そもそも人の紹介を行ってはもらえない、という残念なケースも多々あるようです。
【コミュニケーションの基礎】であるという意味では、普段からきちんと挨拶しあっているかどうか、という部分もチェックしてみましょう。
個々の考え方、個性が尊重されている
十人十色、とはよく言ったものですが、同じ職場で働くとはいえ、そこに至る背景は全員がバラバラです。家族を持っている人と独身の人、ガンガン稼ぎたい人とバランス良く働きたい人、若い人とベテラン、飲み会が好きな人と家でゆっくりしたい人、・・・。思考も、価値観も、人それぞれです。
そこで例えば、月末に同じ職場の仲間同士で打ち上げをしよう!と企画し食事会を開くことを好む人もいれば、業務外の時間に参加を強要されるのは嫌だと考える人もいるでしょう。人間関係を大切にするいい職場では、それぞれの考え方、価値観が尊重されていますので、あくまで自由参加という形を取っている場合が多いです。
このような個性の尊重は、ダイバーシティ(多様な働き方)が勧められている現代社会においては、大切なことではないでしょうか。
評価制度がガラス張りになっている
社員各自の持つ経験やスキルが、正しく業務に生かすことができているか、そしてその努力を正当に評価される制度が整っているか。これはお金に関わるという意味でも、とても重要な点です。
時々、同業他社の同じ職種の人たちよりも多く働いているのに、年収に反映されていない(例えば、サービス残業が多すぎるなど)というケースも耳にします。
お互いの仕事内容を認め合い、評価する制度と風土があることは、明日へのモチベーションに繋がります。仮に自分でなく職場の他の仲間が認められているシーンであったとしても、”次は自分も頑張ろう!”と思えるならば、その雰囲気が自分のモチベーション醸成に役立っているのです。
”仕事なんだから、やって当たり前”だとばかりに、お互いに褒め合うこともせず、声を掛け合うこともほとんどないような職場には、活気がありません。人間がやることですから、明るく、前向きに全員が取り組んでいるような職場を選ぶべきですよね。
あくまで入社前に確認できる要素は、ほんの少しだけかもしれません。
それでも、いざ自分が入社しようと考えている企業については、そこで働く人たちの生の姿をしっかり見てほしいなと思います。
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