パソコンが普及して以来、圧倒的に忙しくなった現代社会のビジネスパーソン。特に都会では、朝から晩まで働きづくめで、通勤は毎日満員電車。休む暇もない・・・という方ばかりです。
最近では、メンタル不調に陥ってしまい、仕事を続けられなくなる方も続出しており、社会課題にまでなっています。さらに最近では、リモートワークの浸透・普及により、都会から地方に出る方が増えているという状況が続いています。都会への拘りを捨てて、地方で住むという選択肢について考えてみてはどうでしょうか。

“人疲れ”せずに済む人生に
地方に移り住むことで、真っ先に解放されることになるのは、朝晩の通勤ラッシュ。毎日毎日、満員電車に揺られて心身ともに疲弊してしまった方にとっては、車通勤やローカル電車、バスにゆったり乗って通勤するスタイルは新鮮なはずです。
電車もバスも、満員になることなんてまずありません。人に疲れてしまった方は、むしろ人恋しく感じるかもしれません。
公共交通機関は本数が少なく、最初は不便に感じるかもしれませんが、それもまた風情があってよいものと感じるようになるでしょう。何より、時間の流れ方は明らかに都会よりもゆったりしています。
近隣のクライアント側も大抵は同じ時間軸で活動していますから、例えば大雪になった日にはお互いに仕事をストップして雪かきを行ったり、地方それぞれの“常識”があって、そこに馴染むまではちょっと大変かもしれませんが・・・。
あくせくするだけが人生ではない。そんなことを感じながら、ゆったり仕事に向き合うという選択をしてもよいのでないですか?
インターネットの出現が、情報量の差を埋めた
今や、たくさんの仕事はパソコン1台と電話があれば行うことができる時代です。
ネット環境さえあれば、地方にいてもいくらでも新しい情報を得ることも、東京で流行しているモノを知り買うことも、なんだってできてしまいます。かつては、地方にいることで、ビジネス上の大きなディスアドバンテージとなっていた情報量の差異というものが、インターネットの普及と共にどんどんなくなっていったのです。
現代社会において、情報さえタイムリーに入手できるのならば、都会と大差ない形で仕事を行うことは十分可能なのです。
やりたい仕事が実現できるなら、わざわざ空気の悪い、物価や土地代の高い都会にいるよりも、地方で美味しいものを食べ、目の前に広がる大自然に触れながら過ごす毎日を夢見てもよいのではないでしょうか。
人の優しさを大切にする
地方では、人口が少ないため必然的に人と人とのコミュニケーションが限られてしまいます。
人の気配さえない道を歩いたり、誰も乗っていないローカル電車に乗り込んだり、他人との接点は間違いなく減少してしまうことになります。
でも、だからこそ地方に住む人々は、一期一会を大切にします。顔見知りではない人同士であっても、人と会うこと自体が珍しいため必ず挨拶する、世間話をする。そんなあたたかい、優しいコミュニケーションを取り続けていくうちに、きっと自分自身が癒され、他人に優しくなっていく自分の性格に気づかされることでしょう。
メンタル不調に陥ってしまった方が、田舎へ移り住んで別人のように明るくなった、という話は全国あちこちで聞くことができます。
その理由ははっきりしているでしょう。
物価が安い、土地も安い、そこまでお金は必要ない
都会での仕事と比較すると、最低賃金の低いエリアでの転職の場合はどうしても年収はダウンしてしまいます。
同じ会社で同じ職務だとしても、地域係数がかけられたりするケースもあります。
総収入は減ってしまうのですが、駅前でも驚くほど安い家賃で部屋を借りることができたり、その代わりにタダ同然の値段で駐車場を借りることができたりします。飲食店でも現地で採れる野菜を使って、安くて美味しい食事が毎日のように楽しめたりします。
都会のような誘惑も少ないため、良くも悪くも、そんなにお金を使う機会だってありません。
自然と貯金できる金額も増えていくでしょう。それもまた、田舎に住む醍醐味の一つなのかもしれません。
田舎暮らしといえば不便、ダサい、楽しみがない、ネガティブなイメージばかりかもしれません。
でも、実際には生き生きと人生を楽しむ方々が、全国のあちこちに住んでいるという事実を忘れてはいけません。
都会で働くという選択肢とは真逆の人生。向いている方は、意外とたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
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