転職活動をするにあたって、家族を持つ方であればパートナーさんやお子さんの事を気にしながらの選択になるでしょうし、ご両親や周囲の友人関係に相談すると色々なアドバイスを受ける機会もあるでしょう。ですが、転職するにせよしないにせよ、一番大事なのはその選択を自分自身の意思で行うこと。
そこだけは間違えないようにして頂きたいと思い、今回の記事を書かせて頂きました。

悩むのが当たり前
前職では、SEとして入社した企業で10年近く勤めてきました。
人間関係も良く、仕事の幅も少しずつ広がってきて、やり甲斐も感じてきたところだったのですが、半年前に関西から首都圏への転勤を言い渡され、親の介護や、妻の職場事情で今の住居を離れることはできないと判断し転勤することにしました。
ですが、先述の通り仕事に対しては不満もなく、給料もだんだん増えてきたところでしたので、本当に転職なんてうまくいくのか?と不安でいっぱい。あるエージェント会社に登録していたのですが、面談をしてくださった方に『転職活動なんて、悩むのが当たり前です。大事な人生の分岐点なので、焦らずじっくり検討しましょう』と声をかけられ、だいぶ気が楽になりました。
迷ったら、「きついほうの選択」を
求める条件を満たす企業としてみつかったのは2社ありましたが、どちらも求められるスキルがこれまで学んできたものと少しずれていることが気になりました。
どちらを選ぶにしても、また一から学ばないといけないことが出てくる。場合によっては、新入社員と一緒に座学などもあるかもしれない。少なからず経験を積んできた自信のあった私としては、二の足を踏む思いでした。そこまでして転職する必要があるのか?妻には反対されたものの、単身赴任という選択をすることで、転職せず解決することができるのではないか?など、転職に対して後ろ向きな気持ちにもなってきました。
そんなときに思い出したのが、ある本で読んだひとつの言葉。
『人生に悩んだら、きついほうの道を選択をしなさい。それが成長に繋がるから。』というフレーズでした。
私の場合は、どちらを選ぶにも楽な選択ではありませんでしたが、より難易度の高い選択は、新しい仕事に挑戦すること。自分が成長して家族を守っていくために、新しいことにチャレンジすることにしました。
自分の心にだけはウソはつけない
もうひとつ、転職にあたって最初から考えていたことがあります。
それは、自分の気持ちにだけは絶対にウソをつかない、ということ。
「家族が~してほしいから」とか「友人が~と言うから」なんて周りの意見や状況で、自分の本心と関係ないところで何かの選択をすると、結局最後の最後に自分の心の中で”本当は、こうしたかったのに・・・”と後悔することになる。
他人は騙せても、自分の心にだけは、絶対にウソはつけません。
自分自身がどうしたいのか、どんな人生を歩みたいのか、そこだけはブレることなく考え続けるように心がけました。
面接で質問される際にも、常に本音で回答することを徹底しました。それで落とされたら仕方ない、位の割り切りがよかったのかもしれません。
決めたら、突っ走る
そんなこんなで新天地へ移ることができたのですが、予想通り最初の数ヶ月はもう大変でした。
まず、社内で飛び交っている用語からして理解ができません。同じエンジニア職とはいっても、関わる領域も企業風土も全く異なります。残業が続き、心が折れそうになる瞬間もありました。
でも、これは自分で決めた道。言い訳はできないと思うと、真剣に取り組むことができました。大事なのは自分で道を決めること、そして、決めたら突っ走ること。
自分の選択を正解にするのは、自分の努力でしかないと思います。
おかげさまで、今では仕事にも職場の雰囲気にも慣れ、新しい仲間たちと一緒に刺激のある日々を過ごしています。
少しでも参考になれば幸いです。
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