営業の仕事と一口に言っても、実に様々な業種、サービス、商品があります。新規営業かルートセールスか、有形商品なのか無形サービスなのか。自分に合った業界、商品という切り口で探してみる事も大切ですが、それだけではありません。最も母数の多い職業でもある営業という仕事、もし転職するとすればどのような点に留意すべきでしょうか?

安売りを看板にしない
まずオススメしない仕事は、「同業他社よりも、とにかく安く売る」ということが売り文句になっている商品・サービスを扱っている企業です。
安いということは、単純に付加価値が低いわけです。
付加価値がないからこそ、どこよりも安く売ることができる。
このポイントだけに拘っているようなスタイルで営業をするということは、あなた自身の営業活動にも付加価値がない、と宣言しているようなもの。
誰にでもできるような営業手法を安易に採用してしまうような場合は、要注意といえるでしょう。価格以外に魅力がない商品、胸を張って売ることができるでしょうか?少し考えてみてください。(決して安いことそのものがダメだと言っているわけではありませんよ)
付加価値の高さ=年収の高さ
できれば、転職するからには収入を前職よりも増やしたい。
誰だってそう考えることと思います。
もし年収を増やすという目標に拘るならば、できるだけ売価の高い商品・サービスを扱っている企業を狙ってください。
業界内で最高値、でも良いかと思います。
それだけ高値でも売り続けているということは、相応の付加価値を提供できている可能性が高いから、です。
安く売る、ということを実現するためには、できるだけ経費削減しなくてはできないため、往々にして人件費も極力最小限に・・・というマインドが経営側に働きがち。でも、高く売るためには、営業マンにそれだけの提案力が必要になり、人間としての能力・魅力が勝負を分けることになります。
当然、良い人材を囲むためには良いフィーを提示しなくてはなりませんので、必然的に年収は他社よりも高く設定されることになるのです。
悩むくらいなら、「売りにくいもの」を
それでも色々な企業があり、転職活動時に悩む場面が出てくるかもしれません。
他の要素で甲乙つけ難いと感じるようであれば、ぜひ「より、売る難易度が高い商品」を扱っているほうの企業を選んでください。
誰にでも売ることができる商品、ではなく、あなただからこそ商品の魅力訴求ができて、きちんと顧客に対して売ることができるような商品・サービスを選ぶ。
それこそが、自分自身の存在価値を目一杯高めることになるのです。
“なんとなく、わかりづらい商品”こそ狙い目かもしれません。
他の転職候補者も、大抵は「わかりやすい」営業に飛びつきますから。
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