面接の場では、どうしても緊張からうまくいかないことが出てしまうもの。緊張は誰だってしてしまうものですし、適度な緊張は必要とも考えられます。緊張から来るある程度のミスは仕方ないとしても、致命傷となる大失敗だけは避けたいものです。今回は、業種を問わず、よくありがちな失敗例についてご紹介させて頂きます。ご参考になれば幸いです。

“謙虚”と“卑屈”はまったく異なる
謙虚であるべし、という考えは、古くからこの日本社会では美徳とされてきました。でも、面接の場であまりにも自分を低く見積もるのは逆効果となりかねません。
「マネジメントは一応やってきましたが、そんな大したものではなかったです」
「基礎的なところだけはできますが、自信があるというレベルまではいっていません」
など、自分で卑下するような伝え方は、ある意味過大に期待されることへの予防線としての意味合いもあるのかもしれませんが、このようなフレーズはまったく魅力に映りません。
面接は、あくまでもPRすべき時間です。基本的には、できること、自信のあることにフォーカスすべきでしょう。
コミュニケーションで小さくならない
面接には、役員クラスの人たちが同席する可能性があります。
お偉いさんが来たからといって萎縮してしまったり、目も合わせず下向き加減で会話するようなことになれば、間違いなく不合格となってしまいます。
不遜な態度はNGですが、堂々と、自分らしさをPRしてそれでもダメなら仕方ないか、位の前向きな気持ちで明るくチャレンジしたいところです。
緊張のあまり、声が小さく、背中が丸まってしまうようであれば、意図的にいつもよりも大きくはっきりした口調と、背筋をピンと張ることを意識してみましょう。
人間、単純なもので胸を張ってみるだけで、なんとなく元気になり自信が出てくるものです。騙されたと思って、鏡の前で練習してみてください。きっと、印象が大きく変わりますから。
過度な自己PRも考えもの
逆説的な話になってしまいますが、いくらPRの場だとはいえ、面接全体の空気も読まず、延々と自己PR=自慢話だけを繰り広げてしまうのも、本当によく見かける失敗例です。
自分が相手に対して話をしている最中は、面接官やその部屋全体の空気が、あなたの会話を受け入れてくれている時間帯なのか、はたまた“この話、いつまで続くんだろう・・・”とウンザリされているのか、その位は面接官の表情から読み取れないようでは失格です。
面接の時だけ意識を研ぎ澄ますというのは存外難しいものですから、普段の人とのコミュニケーションも、相手がどう感じ、何を言わんとしているのかを察し、自分には求められている内容についてぶれずに発言する。ちょっと堅苦しく感じるかもしれませんが、そのような点を意識して練習してみることをオススメします。
話し上手な方というのは、総じて空気を読むこと、相手の表情を読み取ることに長けているものです。
少しずつ、練習して慣れていってください。
面接は自分らしく、正直に、そして謙虚に臨むべき時間です。
しっかり準備して、後になって後悔することのないように取り組んでみてください。
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