ホットペッパーよりも食べログを見て飲食店を探す方が増えてきたこの時代。
転職活動においても、求人広告だけを見ていても“どうせ、イイコトばっかり書いてるんだろうな〜”と穿った目で見てしまいがち。
ネット上には、あちこちに風評サイトが乱立していて、選考企業についての情報が載っていることもありますが、信用してよいものなのでしょうか?匿名での書き込みを、全て鵜呑みにするのは非常に危険です。

ネットの書き込みは、便所の落書きと同じ
大前提として、ネットは匿名であれこれ好き勝手書くことができる、いい加減なものだということを理解しておきましょう。
今どき、便所にそんなイタズラをする人なんていなくなりましたが、いわゆる【便所の落書き】状態と一緒です。
無責任に、あれこれ書いているだけ、という点では。
あることないこと、なんとでも表現できてしまうのがネットの怖いところ。
最近では、本来正しいニュースを報道するべきマスコミ側が、そんな“便所の落書き”情報を鵜呑みにしてしまった誤った情報を流してしまう、なんてとんでもない逆転現象も起こってしまっていますが、あくまで正確な情報とは限らない、ということをまず認識しておきましょう。
火のないところに煙は立たない
ところが厄介なのは、なまじ『全部が全部、ウソだというわけではない』というところなのです。 中にはそれらの書き込み者の中には元社員だったり、内定者、はたまた匿名であるが故に現役社員まで紛れていたりすることがあり、事実の情報も多々載っているのです。だからこそ、多くの人がそれらのサイトの情報を欲しがるわけです。
まったく全てが誤情報であるとしたら、そもそもそんなサイトは誰も興味がないので見ないため、SEO的にも検索順位は上がりません。 ある程度認知され、読者が多いサイトということであれば、それなりに正しい情報も紛れている、と考えて差し支えないでしょう。
中でも、その企業のことを悪く言う書き込みが目立つ場合は要注意。 辞めた元社員や選考で落とされた人が腹いせに滅茶苦茶書いている、という可能性だってあり得るのです。 但し、どうあれ恨みを持つような人を生んでしまっている会社だということも、これまた一つの事実です。 「火のないところに煙は立たない」というやつですね。
このあたりは、その個人の単なる逆恨みなのか、それとも明らかに会社側に非のある話なのか、真贋を見極める必要がありますね。
外部からの情報収集では、そこまでは難しいかもしれません。
具体性のある情報かどうか
真贋を見極める一つのカギは<具体性>です。正しい情報を発信している人であれば、いくらでも具体的な記述ができるはず。
一切具体論のないまま「酷い会社だ」「ブラック企業だ」などと罵っているだけの書き込みは、やはり逆恨みでしかないケースが多いと思います。数字も含めた具体描写を、わざわざ作り話で書き込む人は稀でしょうから、内容に具体性があればあるほど、真実味のあるエピソードとして考えればよいのではないでしょうか。
とはいっても、冒頭で述べた通り、ネット上の書き込みはあくまで単なる噂話の領域を出るものではありません。
どうしても気になることは、面接時に質問するなり、先輩社員に直接会うなり、行動して得るように心がけましょう。
ネット上だけで全ての情報を入手できる、と考えること自体が危険なのではないでしょうか。
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