本人は至って真剣に転職活動に臨んでいるつもり・・・でも、客観的に見るとあまりにも的外れな努力をしてしまっているケースが時折見られます。そのような空回りを続けてしまっていては、いずれ疲弊し、モチベーションも下がってしまうことでしょう。そうならないためには、しっかり考えて行動することが大切です。
一度、自身の行動を客観視してみると気づきがあるかもしれませんよ。

自分を客観視する
例えば、小中高大と、まったく野球をしてこなかった人間が、30歳を越えてから「プロ野球選手になりたい」と突然言い出したら、あなたはどうアドバイスしますか?もちろん、夢を持つことは大切ですが、あまりにも突拍子もない、理想と現実とのギャップが大きな話をされると、やはり全力で止めにかかるはずです。
夢は、きちんとそれに向かって努力をしてきたからこそ叶うものなのです。仕事も同じで、まったく経験も知識もないまま「**になりたい」と考えるのは、転職活動においては慎重になる必要があります。多くの企業は、即戦力として中途採用を行なっているわけです。希望だけを持った若者が欲しいなら、新卒採用でよいわけですから。
自己分析ができていない
これはとてももったいない話ですが、転職活動を開始する前に、いわゆる自己分析をきちんとできていない方が散見されます。本来は、いいものを持っているのに全然違う部分をアピールしてしまい、面接官からは「あれ?そうかな?」というマイナスの印象になってしまう、といった失敗が起こり得ます。
いつでも慌てず冷静に物事を判断できる力があるのに「社交的で、すぐに人と打ち解けられます」とアピールしてしまうと、印象は真逆になってしまいますよね。
あくまで客観的に、自身の持つ強み、そして弱みについては理解を深めておくべきです。
転職活動の目的が曖昧なまま
今の仕事に特段の不満があるわけでもなければ、具体的に今後こんな仕事にチャレンジしたい、こうなりたいというビジョンがあるわけでもない・・・。なんとなく、今よりも年収が増えればいいな、とか、マンネリから脱却できればいいな、くらいの軽い気持ちのまま転職活動に取りかかってしまう方も、まず成功はできません。
なぜなら、目的がはっきりしていない内は、どれだけ活動したとしても”こうなればOK”というゴールが自分で設定できていないからです。仮にラッキーでどこかの企業から内定を獲得できたとしても、そこへ入社することには結局ためらってしまったり、入社しても泣かず飛ばずで「何のためにここに入ったんだっけ?」と、後から自問してしまうことにもなりかねません。
転職活動をしっかりしたいなら、目指すゴール、人生像については具体的に定めましょう。
見かけ上、企業探しを行なったり面接を受けたりと、転職活動をたくさん頑張ること自体は誰にでもできます。ですが、しっかり考えて準備する、という工程を踏まなければ、それこそいくら努力してもただ空回りして失敗続きとなってしまうはずです。よくよく考えてみてください。
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