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【ただ早く帰宅するだけで、家族を守る事はできない】ワークライフバランスの正しい取り方とは?

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昨今、「ワークライフバランス」を取りながら働く、生きるというのは社会人として当然の権利だとする風潮が色濃くなってきました。その昔、一世を風靡した栄養ドリンクのTVコマーシャルに『24時間、働けますか?』という痛烈なキャッチコピーがありましたが、今の時代ではただのブラック企業認定されてしまいます・・・。

そのため、転職しようとする方々も、「残業や休日出勤が少ないかどうか」を必ずチェックするようになりました。もちろん、残業がむやみやたらとたくさんある職場というのはいかがなものかとは思いますが、一方で「まったく残業がない」と言われてもそのまま鵜呑みにして安心するのも危険な気がします。

売れている会社は、普通に忙しい

まず、「残業がまったくありません」という事を標榜する企業には3種類あると考えてください。
1つ目は、今流行りのDXなどデジタルツールを駆使して、徹底的に業務効率化を図り、実際に人の手でなくても処理できるタスクをどんどん自動化して効率良く働く環境が整備できている職場。これはもう、本当に残業ナシで気持ち良く働く事ができるでしょう。
2つ目は、単に売れていないため、顧客からの引き合いが少なく納品作業もない場合。やる事がないので全員がさっさと退社できてしまいます。が、もちろん、そんな企業に明るい未来があるはずがありません。
そして3つ目は、ただのハッタリであるパターン。これは最悪で、表に出ない、いわゆるサービス残業が横行している企業です。完全にブラック企業ですね。

この3つでいくと、1つ目のパターンの企業などごくごく僅かです。ほとんどが2つ目か3つ目のパターン。よって、注意が必要なのです。

仕事に対するモチベーションの高い仲間がいる?

「ワークライフバランスを大事にする」言葉を額面通り受け取れば素晴らしい話ですが、少し穿った見方をすると「仕事にそこまで注力したくない」人にとって、その感情の隠れ蓑となりやすいフレーズでもあります。誰もがワークライフバランスを大切にしようとしている、本質的に仕事と家庭の両立を頑張っている方々であれば何の問題もないのですが、ただただ早く仕事から解放される事を喜んでばかりいる人たちの集団に属してしまうと、これはモチベーションなど上がるはずがありませんね。

その昔、あの本田宗一郎が職場に行くと従業員が誰もいない。帰宅して奥さんから「今日はお正月よ」と言われて始めてその事実を知ったという逸話があります。正月にまで働けという意味ではなく、それ程熱量を持って仕事に没頭できる方が近くにいるかどうか。ビジネスパーソンとして成長できるかどうかは、こんなところにもかかっているのではないかと思います。

稼げないと、家庭円満には程遠い

そして、一番大きな問題。仕事はやはり稼いでナンボ、です。いくら家に早く帰っても、稼ぎが少ないままだと家族を養っていく事などできません。奥さんや子供が待ってくれている、家庭団らんの時間を大切にしたい。もちろんその時間は大事です。有意義な時間にしてください。そのためには、収入を増やす努力を怠ってはなりません。稼ぐというのは、そう簡単な事ではありませんよね。長時間労働がいいとは思いませんが、やみくもに早帰りを続けているだけ、というのも芸がありません。

時には寝食を忘れて仕事に夢中になる。気がつくと終電近くになってしまう。そんな時間も、仕事を極める上では「必要悪」なのではないかと思ってしまいます。今時、古い考え方なのかもしれませんが・・・いずれにしても、しっかりと収入を増やしていけるような働き方、生き方を、ぜひ目指して頂きたいなと思います。

今回は、あえて「ワークライフバランス」という耳障りの良い言葉への警鐘の意味を込めて、このような記事とさせて頂きました。ご一考頂ければ幸いです。

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