人見知りであったり、人と会話することが苦手であったり、これまでの人生でも引きこもりがちだったいわゆる“コミュ障”な方だと、面接でうまく話すことができずに転職は成功できない。世の中一般的には、こんなイメージがあるかもしれません。でも、誰もがコミュニケーション好きな、人と接する仕事が得意な方ばかりではありません。世の中には、それこそ色々な仕事があるのです。

人と接する機会のない仕事もある
世の中には、人と接することがメイン業務である接客や販売、営業などの仕事がたくさんあります。
仕事というと、基本的には誰かと関わりながら行うものが多いので、コミュニケーションが苦手な方にとっては苦痛に感じるかもしれませんが、もちろんそのようなタイプの職種ではなく、人と関わらないままほぼ完結する仕事もたくさんあるのです。
工場でのライン作業、パソコンを使うライティングやデザイン、プログラミングの仕事、警備員、人間以外の動物や植物と関わる仕事、など・・・多様なジャンルにおいて、人とほとんど関わりのない仕事もあるわけですから、落胆せずにじっくり探すようにしましょう。
一点だけ注意して頂きたいのは、今後AI技術がどんどん発達していくと、人と関わらない=人間の感情を必要としない業務の多くは、ロボットに取って代わられることになっていきます。その時に、自分の得意な仕事、人生の柱となるつもりで取り組んでいる仕事が失われることのないように、職種についてはじっくり見極める必要があるでしょう。
淡々と、根気良く仕事に打ち込めるかどうか
この手の仕事は、コミュニケーションを要しないから簡単なのか、というと決してそんなことはありません。むしろ、淡々と同じ作業を続け、根気良く仕事に没頭できる「才能」がなければ成し得ません。
得てして、人と会話するのが好きな、外交的なタイプの人間にはこのような仕事は不向きで、継続する力もありませんから、このような仕事に取り組むことができるというだけで重宝される可能性は高いわけです。
1日の仕事の流れも比較的単調で、環境の変化も少なく済むことが多いので、落ち着いてルーティンワークに取り組みたい方にとっては、人と会話する煩わしさからも解放され、ノーストレスで毎日を過ごせるかもしれません。
ただし、社会人としてのスキルアップを図りたいならば、同じことだけをずっと繰り返す種類の仕事はオススメできません。それだと、アルバイトや派遣スタッフさんで十分賄える内容になってしまうわけですから・・・。
礼節を大切にすることが肝心
ここまで人と関わることがほとんどない、とお伝えしてきましたが、でも、だからこそ職場の仲間や上司など、仕事上で接点のある方々に対する礼節を欠いてはなりません。普段の会話が少ないからこそ、朝晩の挨拶をきちんとする、廊下ですれ違うときにも会釈するなど、最低限の礼儀は忘れないようにしましょう。
いくら人と関わらずに・・・とはいっても、仕事というものは「この社会の誰かのために」行っているはずです。自分自身のためだけ、というのは自給自足以外にはあり得ないのですから、仕事の節目においては関与する方々へのお礼の言葉、メールでも構いませんので、あなた自身の感情を伝えることを心がけてください。それだけで、仕事にもっと取り組みやすくなっていくはずですよ。
コミュニケーションが苦手だというのは、欠点でも何でもなく、単なる一つの特徴、性格だと思ってください。自分にできること、得意な面に目を向けてみると、違った景色が見えてきますよ。
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