誰しも、社会人として仕事に取り組んでいると、一度や二度は”転職したい”と思う瞬間があるかもしれません。その時に、自分の気持ちに正直になってすぐに転職活動を始めるべきなのか、思いとどまるべきなのか。もちろん答えを出すのは自分自身でしかないのですが、なかなか思い切って行動に移せないという方も多いのではないでしょうか。そんな風に悩んだときの指針について、考えてみたいと思います。
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「逃げ」の気持ちだけが先行していないか
転職したい、と思う時は、おそらく多くの方が今の仕事に対して何かしらの不平・不満を感じているはずです。至極順調ならば、そんな想いに至らない程毎日が充実しているでしょうから・・・。
もちろん、そう感じること自体は悪いことでもないのですが、大事なのはその感情がどこから来ているのか、という点です。
嫌な上司がいる。その人と関わりたくない。
難易度の高い仕事を任されている。そのプレッシャーがきつい。
これらの理由であれば、まずは思いとどまるべきです。
なぜなら、そのような要因から逃げるためという動機で転職活動をしても、おそらくうまくはいかないからです。
仮にそのような事態から逃げ出したとしても、きっと似たような問題がまた自分の元に降ってきます。
あくまで転職は、前向きな理由、感情で動くべきではないでしょうか。
なかなかそんなふうに思えない場合には、前向きな気持ちで仕事に取り組んでいるようにみえる友人、同僚に声をかけて話を聞いてみてください。人間とは単純な生き物で、周りが楽しそうにしていれば自然と自分自身も楽しい気持ちになってくるもの。逆もまた然り、です。
転職のゴールは明確に描けているか
ポジティブに”もっと**ができるような仕事に”という想いであったとしても、ゴールのイメージが抽象的な方は、なかなか成功できないパターンに陥りがちです。転職先が、年収、仕事内容、勤務地など、すべての条件で自分の希望が100%叶うことなどほぼあり得ません。
ぼやっと『どこかいいところないかな』という気持ちだけで転職活動を行なったとしても、仮にどこかから内定が出ても『何かが足りない』と感じてしまうことでしょう。
なぜなら、どうなったら転職活動は成功だ、という自分の意思が固まっていないため、優先順位もつけられておらず、納得できない要素だけが気になってしまうからです。仕事内容も年収も満足だけれども、勤務地が遠い・・・この場合、目的をはっきり決めている人であれば、長時間でも通勤して頑張ろう、と腹を括ったりできるものです。その優先順位をつけることができるかどうかは、あくまで自分次第なのです。
わからないなりに5年後、10年後にどうなっていたいのか、目指す姿をイメージする習慣を身につけてください。そのイメージに最も近づくことができる職業とは、企業とはどこにあるのか。その視点で転職活動を進めていきましょう。
自分のこれまでの仕事について棚卸しできているか
今の仕事で、あるいはその前の仕事で培ってきた経験、スキルはどのようなもので、この先どう活かせるのか。その点について、自分自身で棚卸しをしておくことは、転職活動において必須です。
ところが、あまり深く考えずに面接に臨んでしまう場合は、大抵失敗に繋がってしまうようです。
「あなたの経験が、当社でどう活かせますか?」
「この先、どのようなキャリアを描いていきたいですか?」
といった質問に、十分に答えることができないからです。
せっかく転職活動という、人生の中でも節目となるイベントを迎えるのであれば、これまで(社会人として)生きてきた生活を振り返る時間があってもいいのではないかと思います。
いわゆる自己分析、業務の棚卸しについては、ぜひ最初に行うようにしてください。
思い立ったが吉日、という言葉もありますが、こと転職活動においては、じっくり考えて動くほうが得策ではないでしょうか。きちんと準備していくことが、成功への近道だと思います。もちろん、行動に対する責任はすべて自分自身が取らなくてはなりません。このままでいいか、と転職活動を断念するのも自分ですし、勇気を出して新天地に飛び込むのも自分自身。
どんな人生にしたいのか?どんなビジネスパーソンになりたいのか?そこを真剣に考え、ぜひ迷ったら積極的な選択をすることができるように、前向きなメンタリティを持って頂きたいと思います。
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