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【“Rolling Stone”は評価されない?】転職を繰り返す人は人事サイドからどう見られる?

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ひと昔前までは、一度入社した企業で定年まで勤め上げる姿が「正しい社会人像」として捉えられていました。イヤなことがあっても我慢して職場にしがみつけば、定年後は退職金で悠々自適な老後を過ごせたわけです。

しかしこれからの時代、それでは安定にはほど遠い社会人生活となる可能性が高いのは間違いありません。これまでのような就「社」ではなく就「職」がメインとなる時代がもう目の前にやってきているのです。




仕事単位で人が動く

これまでの日本式「就職」は、その実態はいわゆる「就社」でした。
ひとつの企業に一旦入社すれば、営業、総務、経理、人事、購買、・・・と、色々な部署や職種が社内にあり、例え一つのセクションで活躍できなかったりしても、ローテーションで自分の居場所はその企業が用意してくれるという安心感がありました。
でもそれは、よくよく考えると企業にとっては事業を前に進めていく上ではリスクにしかなりません。

仕事ができない人間でも抱えておかなくてはならないというのは、人件費の垂れ流しという点ではとてつもないリスクなのです。
雇用される側の人々にとっても、自分の適性に合わない仕事であっても、そこにしがみつくしかないとされていたのですから、これはこれでリスクでした。

ところがこれからは、クラウドワークスやランサーズに代表されるような、業務のアウトソーシング、業務の細分化と外注が普通にあちこちで行われることになります。となると、仕事単位で複数の企業に所属する人や、フリーランスの人が入り混じってひとつのプロジェクトを進めていく、そんな仕事の進め方が当たり前になっていくのではないでしょうか。
そうすると企業にとっては無駄なコストを省くことができますし、社会人の皆さんにとっても「適材適所」を実現しやすい世の中になっていくのではないかと思うのです。

転職回数の多さは欠陥の証?

面接時に、履歴書を見てあまりにも転職回数が多い候補者とわかると“いいかげんな人なのかな”とか“きつくなると投げ出してしまうのかな”と、マイナスな印象を持たれることが、面接官にとっては通常の反応だと思います。
ところが、これからの時代は、たくさんの企業に跨って色々な仕事を遂行してきたことが、自分の実績として評価されるようになるかもしれません。事実、20代にして転職回数が10回以上の超優秀なエンジニアや営業パーソンは実在します。

彼らは、自分の能力に見合う仕事、やりがいがあって稼げる仕事があれば、どんどん新しいステージを求めて動きますから、必然的に転職回数はどんどん増加します。でもそれは「逃げ出した回数」ではなく「やり遂げた勲章の数」なので、むしろ誇らしくさえ思っているのです。
卑下する必要はないのですね。

もちろん、どれだけ時代が変わろうとも、すぐに逃げ出すような人材を採用したがる企業はあり得ないと思います。
でも、前向きな理由で職を変えてきたならば、胸を張って自己PRすればいいのではないでしょうか。

サラリーマンである=安全、安定?

突き詰めて考えると、サラリーマン=安定、という構図も甚だ疑わしいものです。

JALや東芝のような大手企業がダメになる時代です。
どれだけ大きな企業、今儲かっている企業に入社したとしても、明日何が起こるかは誰にもわかりません。
一番の安定は何か。それは、「どこへ移っても食べていくことのできるスキル、経験」を自分自身が身につけることです。

肩書きに頼ることなく仕事を作ることができるようになれば、どの業種がダメになっても、どんな世の中の流行のトレンドの変化があっても、自分が生きていける道はみつかるはずです。

転職回数が増えることにビクビクする位なら、積極的に動いて色々な経験を積んでください。それも、あなたの人生の選択肢が増える一つのコツなのです。

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