生きていく上で、収入はあればあるだけありがたいのが世の常です。お金がありすぎて困る、なんて人はいないでしょう。どうせ頑張って働くのであれば、少しでも稼ぎたいと思うのは誰だって同じではないでしょうか。ですが、稼ぐということはそんなに簡単な話でもありません。
転職を機にこれまでよりも稼げるようになりたいと考えるならば、しっかり計画を立てて、段階的に収入を増やす必要があるのです。

身近な成長目標を立てる
年収200万円の仕事をしていた人が、突然10倍となる2000万円を稼ぐなんて、ちょっと突拍子もない話に聞こえますよね?
やはり、そこまでいくと確かに現実味は薄れてしまいます。
それでも、例えば社会人野球からプロ野球選手になるなど、業種や職種を変えることで「一発逆転」の道は一部実際にあるのですが・・・
それよりも可能性が高いのは、年収200万円の人は、転職するより先に、まず300万、400万を目指すこと。それは今の職場で出世することでもいいでしょうし、今の時代にはそぐわないかもしれませんが残業を増やし、より多くの仕事を受け持つことでも増えていくかもしれませんね。少なくとも努力の総量にある程度のところまでは収入レベルも上がっていくはずです。
どれだけ頑張ってもまったく収入が増えないような職場だとすれば、それこそさっさと見切りをつけて転職してしまうべきでしょうね。
段階的にキャリアを積む
収入が少しずつ増えていくにつれて、仕事への経験値やスキルも自然と向上していきます。報酬とは、世の中に対して貢献した仕事の対価であるのが大前提ですから、これは当然といえば当然のこと。
稼ぐためには、「自分にできること」の守備範囲を少しずつでも増やしていかなくてはならないのです。勤めている会社で、より責任の大きな仕事を任せてもらったり、部署異動を志願して別の仕事にチャレンジしたりすることで、着実に「できること」の幅を拡げていくのです。
そのキャリアの積み重ねは、転職活動の際に大きな武器となりますし、転職先の選択肢だって変わってくるのです。
できれば、今後どこか別の会社へ転職しても使えるような、汎用性のあるスキルや経験を得ることが望ましいですが、ニッチな分野であれば「その道のプロ」を目指すことで、より希少価値の高い人材となれるかもしれません。そこの見極めは重要です。
2、3回転職するつもりで
実際に転職するとしても、いきなり大きなステップを踏む必要はありません。手を伸ばせば届くところから、少しずつレベルアップしていき、次の会社の枠では収まらなくなったと感じた際にまた新しい職場を探せば良いのです。
プロサッカー選手が、Jリーグから海外のチームへ移籍する時もそうですよね。いきなり一発目からビッグクラブへ移籍できるケースなど、ごく稀です。最初は弱小クラブへ行き、そこで経験と実績を重ねることで、そこではじめてビッグクラブから評価され、驚くほどの高待遇で声がかかるようになります。
ビジネスの世界もこれと同じようなものです。「何ができるのか」という確実な武器がなければ、高い年収を得ることなど不可能なわけですから、まず何かができるようになる必要があるのです。
スキル・経験をクロスさせてみる
他の人よりも高い収入を得るためには、先にも書きましたが希少価値のある人材である必要があります。
でも、特定の分野でダントツの成績を出すのは誰でもできる事ではありません。
そこでお勧めなのは、色々なスキルや経験をクロスさせて武器とすることです。
前職ではトップ営業マンだった、という人はごまんといるでしょうけれど、例えば「経理部門にもいたことがある営業マン」や「多言語を話せる営業マン」となると、実はそうそう存在しないのです。
会社によっては、経理感覚のある営業マンが重宝されるケースもあるでしょうから、自分のこれまでのスキルや経験を重ね合わせてみることで、オリジナリティーのある“武器”としてみると展望が開けてくるかもしれません。
大事なことは、何ができるのか。会社にどう貢献するのか。
転職時に訊かれるのは、つまるところその一点に集約されるわけです。
年収が2倍、5倍、10倍になることは決して夢物語でもありません。
ただし、緻密な戦略があってはじめて実現可能性が生まれてくるのです。
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