面接では、緊張のため失敗してしまう、というのは誰でにも起こり得る話です。でも、それ以前の問題で『え!?それ、本当に!?』という、驚きの行動を取る残念な転職希望者がいるのも事実です。
さすがに準備さえきちんとして、一般常識を学んでいれば防げるミスばかり。こんな理由で落とされてしまっては、悔やんでも悔やみきれないのではないでしょうか。ぜひ読んで頂き、反面教師としてほしいと思います。

30分以上もの遅刻。まさかの逆ギレ・・・
遅刻は、それだけで基本的には採用対象からは外れてしまうと考えるべきですが、それにしても限度というものがあります。
以前、30分以上も面接に遅刻してきた上に、謝罪の一言もなく「電車がめちゃくちゃ遅れてたんですよ!」と、なぜか面接官に向かって吐き捨てた人がいました。
「自分は悪くない」という精一杯のPRのつもりかもしれませんが、まったく逆効果であり、ただ周囲を不快にするだけですよね。仮に電車が遅れたのだとしても、少し位ダイヤが乱れても間に合う時間を考えて早めに行動するのが最低限の礼儀です。
自分の非を素直に認められない時点でアウトですが、そもそも転職活動に対する意識が低いと言わざるを得ない話でした。
小声で何を言っているのかわからない
人と接するのが苦手なのか、最初の挨拶から小声で目を合わせることもなく着席し、終始ボソボソと消え入るような小声で受け答えをしていた人も。
これも、いくら内向的な性格であったり、職種としてコミュニケーションをさほど要することのないものであるとしても、そんなこと関係ありません。
仕事とは、人と人とが協力しあって行うものですから、意思疎通ができない・・・ではなく、自らそのチャンスを放棄してしまうようなスタンスの人も、門前払いとなるでしょう。
世の中には、話したくても話せない病気で苦しんでおられる人たちもたくさんいます。少なくとも自分の意思で言葉を発することができる健康な体でいられるならば、勇気を持って、自分の意思をはっきり伝える訓練を行うようにしましょう。社会と繋がりを持った仕事をしたいのであれば。
私服、それもラフすぎる・・・
服装について、厳しくない会社であればあるいは私服で臨んでもよいかもしれません。でも、それもTPOあってのこと。
ボサボサの寝癖がついたまま、スウェットにサンダル履きで面接会場に姿を現したツワモノがいたそうです。「自分は外見で判断されたくないと思っているので」という主張だったそうですが、それは外見ではなく『大事な面接の場を大切に思わず、ラフな格好でもよいと判断した』その思考そのものがアウト、です。
転職となると、皆さんいい年の大人です。それなりに年齢を重ねてきて学んだこと、経験が、外見にも現れると考えておくほうが良いでしょう。
“人は外見だけで判断されるべきではない”が“外見も十分に大切な判断要素の一つ”なのです。
履歴書を忘れる
履歴書や筆記用具など、事前に伝えていた持参物を忘れる人もいます。
転職活動においては、履歴書と職務経歴書はいわば選考に参加するための通行手形ですから、これを忘れると話になりません(事前にメールなどで送っている場合は別ですが)。
緊張から忘れ物をしてしまう、という人もいるかもしれませんが、だからこそ前日までに何度も必要なもののチェックを何度も行い、万全の体制にして当日を迎えるべきでしょう。
履歴書もないまま面接を行うとなると、面接官にとっては大きなストレスです。年齢や学歴、これまでの職務経歴を1から順に聞いていかないといけなくなるわけですから・・・。
自宅を出る前に、もう一度カバンの中身をチェックするようにしましょうね。
1に挨拶、2に挨拶!
面接会場に入室する際の挨拶はあっても、退室する際に黙ったまま出ていく人が意外と多いのも困りものです。
当日、面接のチャンスを頂いたこと、時間を割いて頂いたことに感謝して「今日はありがとうございました」と一礼して出ていくことが、なぜそんなに難しいのでしょうか。
マニュアルとして覚えるのではなく、自然と感謝の気持ちが湧き出てくるような状態(これは面接に限らず、人と会ったときの事全般です)になれば、最後の挨拶が抜け漏れるなんてことはなくなるでしょう。挨拶で人の印象の7割は決まるとまで言われています。しっかり意識してください。
アリエナイようで、意外と出てしまったりするうっかりミス。
しっかり準備して予防してください。
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