勤めている先がブラック企業であっても、他を知らないがために意外と“これが当たり前だ”とか”まあ世の中そんなもの”と気にせず、ずっと劣悪な環境の下で働き続けてしまう若者がけっこう存在します。ガッツのある方ほど、根性で乗り切ってしまったりします。ですが、一度きりの人生、搾取されるだけの時間なんて、1日たりとも過ごすべきではないのです。

セクハラ、パワハラがまかり通っている
社長や重役が女性社員に向かって「おーい、お茶をくれ!」なんて声をかける職場は要注意。女性がお茶を淹れるのが当然だ、なんて古い考えを持った”老害”が力を持ってしまっている会社は、たいていの場合セクハラ、パワハラがセットになってついてきます。
飲み会の強要、セクハラ発言のオンパレード、こんな日常に耐える必要などまったくないのです。労働基準局に駆け込んでも良いのですが、そんな人たちが改善するのを待つよりも、さっさと転職してしまう方が賢明なのです。
サービス残業、休日出勤が強制される
上司や先輩が毎日ずっと残業していて、新人の自分にはとても帰ると言い出せる空気ではない・・・。明日は日曜日だけど、部署の人たちは全員朝から出勤するらしい。一番下っ端の自分だけ休むなんて言えない・・・。
こんな思考も、おおいに間違っています。
そもそも、深夜残業や休日出勤については、法律でしっかり手当をつけることが定められています。ひと月に許容される残業時間もきちんと決まっています。そんな法律を平気で無視し、従業員に労働を強要する姿勢の会社に留まっても、何一ついいことはないはずです。
酷いところでは、何十日も連続で休日が与えられない、といったケースもあるようです。一刻も早く抜け出すべきです。
離職率が異常に高い
そんなブラックな環境であれば、当然”おかしい”と気づいた人から順に辞めていきます。新卒や中途で入社した新メンバーが、ものの数ヶ月で退職している場合は要注意。そんなにポンポン人が辞めて入れ替わるのは「当たり前」ではないのです。
能力が高く、きちんと仕事ができる人ほど察知するのも早いはずです。
仕事ができて評価されていた人が突然退職した、ということに心当たりがある場合は、チェックしてみてください。
当然ですが、一度入った会社では、基本的には経営陣は長く続けてほしいと考えるものです。「10人採用して、1年後に1〜2人残ったらいいか」といった雑な考え方をする経営者もいるのですが、人の採用をモノの仕入れと同じようにしか考えられていないのです。
そんな考えの下では、まともな労働環境になるはずがありません。
特に1社目の経験になると、いろいろ酷いことがあっても”働くとはそういうもの”と、自分で納得して飲み込んでしまいがちです。
おかしいな、と気づくセンスを身につけ、万が一ブラック企業を掴んでしまった場合には、すぐに退職して新しい道を探しましょう。
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