40代といえば、世の中にある多くの企業に新卒から所属していたとすれば15年以上在籍した中堅・ベテラン社員です。それなりにビジネス経験を積んできた企業戦士達は、会社でも大事な戦力として機能しているはず。
管理職に就いているか、スペシャリストとしての地位を確立しているか、どちらにしても企業にとって中枢を担うポジションにいるべき年代ですから、それ相応の年収を得ている方も多くなってきます。そんな彼らが転職するとなると、どのくらいハードルは上がるのでしょうか?

“同点”ならば若手のほうが好まれる
どんな業種、職種であっても共通して言えることがあります。
それは、求職者を比較して同じような評価であれば間違いなく若手を優先される、ということです。
20代後半~30代前半ならまだしも、40代といえば人件費も上昇し、定年まで働くことのできる「残期間」で考えても、よほどのことがない限りは若手を優先されることになってしまうでしょう。
シニアと呼ばれるには若く、若手というには年次を重ねすぎている。
この中途半端な状況にあるのが、40代のベテラン社員像なのです。
特別なスキルか経験はあるか
マネジメント経験に代表されるように、この年代であれば転職後にすぐ活かせる固有スキル、特殊スキルと経験値があることが望まれます。
大きく分けるとマネジメントラインか、“職人”プロフェッショナルラインのいずれかでしょう。
マネジメント経験がある方であれば、同様に若手メンバーを取り纏める課長職以上のポジションに早く就くことを目指すべきです。
もちろん、転職直後はまず1メンバーとして仕事を理解するところからの再開になると思いますが。
もしくは、プロフェッショナルとして業務に当たってきた方は、その経験、資格、スキルをそのままスライドで活かせる転職を探すべきでしょう。年収維持、アップを目指すのもその選択肢が最も可能性が高くなるはずです。
謙虚なスタンスで仕事や仲間に向き合えるか
経験、スキル以上に転職を難しくしてしまう危険性が高いのは「プライド」が邪魔をしてしまうことです。
まがりなりにも社会人として長く働いてきた自負は誰にだってあるでしょう。
でも、転職するからには、自分よりもひと回り以上年下の社員から教えを請う場面もあるでしょうし、直属の上司になる可能性もあるのです。
いくら前職での経験があるとはいえ、新たな職場では最も経験値が少ない立場となるわけですから、どれだけ謙虚に毎日の業務に向き合うことができるか、ということは、転職成功のための最大のポイントとなるでしょう。
家族を持っている方であれば、年収を下げるわけにもいかないはずです。
くだらないプライドなど捨てて、しっかり地に足をつけて仕事に誠実に向き合うスタンスを学びましょう。
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