転職活動において、年齢が高いこと(何歳以上までがいいというのは諸説ありますが)と並んでビハインドになるとされているのが「転職回数」。
あまりにも頻繁に転職を繰り返している方はもちろん、3回以上転職してきた場合には、履歴書にもたくさんの欄を使ってこれまでの経緯を書く必要がありますよね。
どんな点に注意して履歴書を用意し、面接に臨めばよいのでしょうか。

退職理由を明記しておく
一番よくある失敗例としては、単に「**株式会社 退職」のように、淡々と過去の入社・退職の履歴だけを書き連ねるパターン。
こうなると、なぜ辞めたのか、という核心の部分が理解できず、“我慢ができない人なのかな”などと悪い印象を持たれてしまうことになりかねません。
もし自分の意思で退職したのであればその旨を、または会社都合で退職を余儀なくされたのであれば、その事実をきちんと書きましょう。
自分の意思、ということであれば面接時にその時の心境や考えてきたことを自分の言葉で説明できるはずですから。
もし自分自身が「つらくて耐えきれずに逃げ出した」と感じていたのであれば、そのことも正直に話す勇気を持っておくことです。
ポジティブな転職理由を
人間、これまでに歩んできた過去を変えることはできません。努力で変えることができるのは今から先の未来だけです。
例え何度目の転職活動であっても、なぜ転職するのか、次はどんな仕事をしたいのか、どうしてこの企業に入りたいと考えているのか。そのあたりの志望動機を、常にフレッシュな思考で、そして前向きに考えるクセを身につけましょう。
「離職して、早く働かないと経済的に生活が立ち行かなくなるから」という焦りの気持ちが一番大きい感情なのだとしたら、そのままの姿勢で面接にチャレンジするのは無謀すぎます。
企業側も、「なんでもいいから働かないと」と考えてしまっているような人材を採用するわけにはいきません。
お金の面はもちろん大事ですが、何のために働くのか、何を実現したいのか、どんなビジネスパーソンになりたいのか。
せっかく転職して環境をガラッと変えようとしているわけですから、このチャンスを活かして、未来の自分のありたい姿を楽しく、明るく捉えてみてはどうでしょうか。
他責にしない!
もし退職した理由が前の職場の上司のパワハラだとか、あまりにも報われない報酬体系だとか、自分の力だけではどうにもならない負の事情からだとしても、それだけを転職理由にするべきではないでしょう。なぜなら、そんな仕事を選んだのはそもそも自分自身です。選んだ責任は、自分にあるわけです。
転職するということは、何かしらこれまでの人生でうまくいかなかったこともあろうかと思いますが、そのマイナスだけに目を向けてしまい、「逃げ出したいから」ということをモチベーションにするのではなく、あくまでもポジティブに考えてみてほしいのです。
ですから、面接時にネガティブなエピソードの話になったとしても、それを恨み節としてつらつら話すのではなく、あくまで事実ベースとしてパワハラがあった、サービス残業があった、という程度に留めておいて、だから次はどうしたい、という未来の希望について語るように持っていきたいところです。
別に、その面接官に過去のトラウマについて同情してほしいわけではないですからね。
過去の自分を受け入れる
面接に臨むにあたっては、まずは自分自身が、これまでの自分、過去の自分のキャリアをきちんと認めてあげることです。
なんだかんだいって、自分なりに一生懸命頑張ってきたこともあったはずです。
卑屈になってしまい“どうせ、私なんて”というネガティブな姿勢になってしまったら、受かる面接も受からないですからね。
どんな道を歩んできたのだとしても、全部ひっくるめて自分の人格が形成されてきたのですから、辿ってきた道について誇りを持ってください。
そのスタンスは、きっと面接官にも伝わるはずです。
ぜひ、意識してみてくださいね。
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