「コロナ禍が落ち着いてきた事から、ここ最近は景気が上向いている」なんて言われますが、日々の生活の中で好景気を実感するシーンなんて、あまりないと思いませんか?駅前でお客さんを待っているタクシーの運転手さんに聞いてみても「いやー、たいして良くなってないなあ」という返事が返ってきます。
景気が良くなれば、世の中の企業は儲かり、求人需要はどんどん増えるはずです。実際、今の世の中はどうなっているのでしょうか?

景気は上向き。しかし・・・
2012年以降、景気拡大はずっと継続しているそうで、その長さもバブル期を超えて戦後最長なのだそうです。
これは、単純に日本国内の状況だけの要因ではなく、世界経済が好調であることにも引っ張られ、好景気が続いているのです。
でも、そんな実感あります?実は、”成長曲線”とはいえ、年1%台の緩やかな成長でしかありません。
生活している実感からすると「横ばい」という感覚が一番リアルかもしれませんね。
労働環境は改善されている
エンジャパン調べによると、「最近の求人状況についてはどう感じているか?」という質問に対しては
「以前より良くなっている」と回答した方の割合が
2011年10%→2012年17%→2013年22%→2014年23%→2015年28%→2016年33%→2017年36%と、7年連続で右肩上がりに推移しているそうです。
具体的に何が良くなっているのか?という理由についてのトップ3は、「時給・給与アップ」、「勤務曜日や時間の多様性」、「求人数の増加」。
以上3項目は、約半数の人が挙げています。
時給アップについては「同じ仕事でも時給が100円から300円高くなっている 」と感じている方が多いのです。
また勤務曜日や時間の多様性については「子育て中だと、平日週3日、9時~14時勤務をメインで探し、なかなかないと思ったら意外と見つかった」、「週3日や短期の求人案内が多く、選択肢が増えた印象がある」などの意見が目立ちます。
できる人(企業)に仕事は集まる
景気拡大とはいえ、例えば資産を持っている富裕層はその実感度合いが大きく、一般市民ほどちょっとした変化にしか感じられない、というのが実情です。
これは企業にも当てはまり、利益が出ている大企業や伸びているベンチャー、中小企業では好景気の波に乗り一気に利益拡大を図っていますが、反対に業績が低迷している業種では、よりつらい状況に陥ってしまっています。ここでも勝ち組、負け組にはっきり差がついてしまっているようです。
個人でも法人でも、「できるところに仕事が集まる」状況です。
上述のとおり好景気なので、仕事がないわけではない。
でも、どこにでもあるわけではなく、こう書くと身も蓋もない話ですが”あるところにはある”というわけです。
これから転職するなら、「仕事が集まってきている」企業を選択するべきですね。
自分を磨くのが最良の策
では、どうすれば「勝ち組」の波に乗ることができるでしょうか。
答えは、当然ですが自分を磨くこと。これに尽きます。
今現在、商売で勝っている企業はどんどん商売を伸ばしたいので、「できる人」なら何人でも採用したいのが本音です。
あなたが自分を売り込むだけの武器を身につけているか、それが大事なのです。
”武器”は人それぞれです。
これまでの経験でもいいでしょうし、獲得した知識や資格かもしれません。何人もの人と相対して得たコミュニケーション能力が売り、という方もいるでしょう。何かしらの武器があれば、それを活かせる企業は必ずあるはずです。
どうせ転職するなら、しっかり波に乗っている、勝ち組企業を見つけたいものですね。
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