営業の仕事の中でも一番難易度が高いのは、新規での取引を作ることでしょう。まったく自社の商品、サービスへの予備知識もない顧客に接触し、自社サービスをPRし、契約までこぎつけるのは本当に大変なことです。営業に自信がない方であれば、こんな仕事への転職となると、戸惑ってしまうのではないでしょうか。
でも、心配には及びません。誰だって最初からうまくいくはずがありません。相手が望む事をしっかり把握し、こちらから提案できることをしっかり伝えること。そのトレーニングさえすれば、徐々に成果は出ていくものです。

営業は「断られてナンボ」
まず営業パーソンが頭に叩き込んでおかなくてはならないのはこれ。営業の仕事なんて、断られてナンボ。そこから接点を作り、興味を持って頂けるように持っていくのが腕の見せ所なわけです。
だいたい、すぐに話を聞いて頂ける位の知名度があるようなら、最初から営業マンなんて必要ないでしょう。営業部門を配置した時点で、会社としては自社のファンとなる方を増やしていきたいという熱量があるのです。
営業の仕事に求められるのは、1件、2件と立て続けに断られてもへこたれずに前を向くメンタリティーです。例えは適切ではないかと思いますが、ナンパも同様だと言われますね(笑)。
興味を持って頂けるポイントを分析し、探していく工程は営業マンによって違いが出ることでしょう。
会社の“屋台骨”だというプライドを
営業とひと口に言っても、扱う商品や自社の所属する業界、顧客群の特性によって、やることは様々です。
一般的には、既存のお取引先に対するルートセールス、これまで取引実績のない見込み顧客への新規セールスという2種類に大別されますが、当然ながら難易度が高いのは新規セールスとなります。
新規の手法も様々で、アポイントもなく飛び込みで売り込みを行う手法から、電話がけ、DM、メールマガジン、セミナーや展示会での問い合わせなど、多岐にわたります。既存のお客様から紹介を頂くというパターンは最強の開拓ルートとなるでしょう。
いずれにしても、営業部隊は会社の収益を確保する最前線、まさしく屋台骨の部署です。バックヤードの職務に就いている方々の給料分まで稼ぐという意欲、プライドを持って取り組むことが求められる仕事なのです。
未経験でもチャレンジできる
営業という仕事は、ノルマがあったり、お客様に断られたりと、どうもネガティブな印象を持っている方も多いようです。しかしながら、営業という仕事には特殊なジャンルを除けば、資格など必要なく、誰でもチャレンジできる仕事なのです。
セールスとは、突き詰めて考えると、人が何か困っている課題に対して、解決するための提案ができるかどうか。そこに価値が感じられれば人や会社はお金を出して買ってくださるわけです。困りごとはありませんか?というヒアリングこそが、営業の基本です。これは、場数さえ踏めば誰でも取り組めることですから、資格やスキルに自信がないが、人とのコミュニケーションを取ることが好きだという方にとっては、天職となる可能性が高いと思いますよ。
目標達成の喜びがモチベーションに
営業マンとは、実にわかりやすい生き物です。目標を達成できれば嬉しくなり、気分良く毎日出社することができるようになりますし、なかなか目標まで届かない日々を過ごしてしまうと、出社するのも気分が滅入ることもあるでしょう。
その勝ち負けがはっきりするところも、営業職の醍醐味でもあり、やりがいとなるわけです。一度達成すると、次はまた高い目標に向けて努力し、そこでも達成を目指したい。社内でも賞賛され、インセンティブが入り、昇給や昇格が続くと、これはもう立派な「営業病」です(笑)。
そのような日々を過ごすことに抵抗がないという方は、ぜひ挑戦してみてください。きっと、刺激のある毎日が待っています。
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