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【自分の身は自分で守れ!収入の柱をもう1本立てる】副業にチャレンジする際の注意点について

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終身雇用精度が崩壊したと言われる現代社会において、1つの企業で定年まで勤め上げるというのは今後どんどんレアケースとなっていくものと思われます。いざ自分の人生の優先順位や価値観が変わった時に転職や起業するという選択肢を持つ事も当たり前になっていくでしょうけれど、もうひとつ前の段階では「副業」という働き方も増えていくはずです。はじめて副業に取り組む際には、どのような点に注意すればよいでしょうか。

【自分の身は自分で守れ!収入の柱をもう1本立てる】副業にチャレンジする際の注意点について

「副業」と「兼業」は似て異なるもの

まず最初に「副業」という働き方についての意味を理解しておかなくてはなりません。実は「副業」という働き方に関して、法律上で明確な定義があるわけではないそうです。しかし、厚生労働省が制定した「モデル就業規則」の中で、副業とは以下のように説明されています。

〜〜〜〜

第14章 副業・兼業

1.第67条 労働者は、勤務時間外において、ほかの会社等の業務に従事することができる。
2.労働者は、前項の業務に従事するにあたっては、事前に、会社に所定の届出を行うものとする。
3.第1項の業務に従事することにより、次の各号のいずれかに該当する場合には、会社は、これを禁止または制限することができる。

①労務提供上の支障がある場合
②企業秘密が漏洩する場合
③会社の名誉や信用を損なう行為や、信頼関係を破壊する行為がある場合
④競業により、企業の利益を害する場合

ダイバーシティという概念の導入が進むにつれて、副業を認める企業はだんだん増えてきました。

また、似た言葉で「復業」または「兼業」というものも存在します。それぞれの違いについて、ご説明しておきますね。

「副業」というのは、シンプルに「本業」以外での仕事によって収入を得る事を指しています。一方で「複業」というのは、まったく別の2種類以上の仕事を掛け持ちする働き方のことです。一般的にパラレルワークとも呼ばれます。また、本業の案件をこなしながら、他の仕事も同じレベル感で労力をかけて働くことを「複業」と言います。副業は本業が終わった後や休日に取り組む仕事ですから、全体の労力自体は当然ながら本業の方が大きくなります。ですが、複業にかける労力は本業とさほど変わりません。本業が複数ある、というニュアンスの方が正しいかもしれませんね。

また「兼業」とは、本業以外に他の仕事を掛け持ちして働くことです。複業は、同時に複数の本業に取り組む働き方ですが、兼業はメインの本業があり、かつ別の仕事も行う働き方となります。

副業を行うメリット・デメリットについて

副業に取り組む事で、チャレンジする本人はもちろん、本業として働いている企業側にもメリットは存在するのです。

働く側にとってのメリットとしては、

・まず収入が増加する
・本業以外のスキルや経験値を得る事ができる
・起業や転職への助走にもなり得る

企業側にとってのメリットとしては、

・副業によってスキルアップしてくれる
・収入面でゆとりが出るため、年収や福利厚生に関する不平不満が減退する
・従業員がやりがいを持ち、前向きに働けるようになる

国が後押ししている事もありますが、上記のメリットを鑑みて副業解禁の決断をした企業も年々増加しています。理解できる気がしますね。

一方で、以下のようなデメリットも当然考えられます。バランスを取って実施するか否かの判断をしたいですね。

・働き手としては、往々にして総労働時間が長くなり、健康管理が難しくなる・・・酷い場合だと、夜更かしして寝不足のまま出社し、本業に支障をきたすというケースもあります。
・企業側にとっては、企業の機密情報の漏洩リスクが生じる・・・従業員が本業以外での対外接点を持つケースが増加し、しかも企業としてコントロールできない領域になってくるため、このリスクは自然増加します。

副業を行う際の注意点は

まず、副業を実際に行うためには勤務する企業からの許可を取る事が必要です。さらに、いくつか注意すべきポイントがあるので列記します。

・就業規則をチェックする。企業で定められたルールの枠内に収まる話なのかどうか。
・本業に支障が出ないようにする。先に述べたように寝不足になったり、社内で“内職”するなどもってのほかです。
・所得金額が20万円を超える場合は確定申告を行う。本業の収入については企業側で年末調整を行なってくれますが、副業だと自分で確定申告する必要が生じます。

これらの他にも、社会保険や雇用保険に加入する際には一定の条件があり、その条件を満たした上での働き方になっているのかどうかは、必ずチェックしておいてください。企業内の労務担当部署に確認しておけば問題ないかと思います。

ここまではルール上の注意点を挙げましたが、もっと大事な注意点があります。それは、一緒に働く職場の仲間や上司の感情を逆撫でするような事がないようにする、という当たり前の配慮を行うという事です。職場の懇親会が計画された際に、自分だけが「副業があるので・・・」と欠席してばかりいると、次第に連帯意識は薄れてしまいます。そのくせ、いざ本業で困った時だけ上司や同僚に泣きついているようでは、信頼関係など構築できるはずがありません。副業に取り組むならばなおさら、本業での人間関係については大切に考えておいて頂きたいですね。

簡単なようで敷居が高く感じられる「副業」という働き方ですが、これからの働き方のスタンダードとなっていく事はまず間違いないでしょう。少しずつでもチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

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