努力して続けてきた転職活動、やっと内定が出た瞬間は、これまでの苦労が吹き飛ぶくらい嬉しい気持ちになりますよね。そんな状況になったらまずやるべきことは何か?ただ自分の事だけ考えて周囲への気配りができないようでは、それは二流のビジネスパーソンと認定されてしまいかねません。きちんと理解して準備しておきたいものです。
内定を獲得することは、転職活動としてはゴールではありますが、あなたの新しい人生のスタート地点に過ぎないわけですから。

選択肢がある場合、一つに絞る=承諾する
複数企業にエントリーし、並行して選考を受けている状況であるケースが多いでしょうけれど、その場合には1社から内定を頂いたタイミングで、残りの企業をどうするか決めなくてはなりません。
内定獲得の直後、近い日程で他社の選考があるならば、そこも最後まで面接をしっかり受けて、そこからも内定が出たらこれは嬉しい悲鳴です。じっくり検討して、どちらの企業に進むのかを決めればよいでしょう。悩ましいのは、タイムラグがある場合です。例えばA社から内定が出たその瞬間では、B社は次回が最終選考、本命視しているC社はこれから一次選考。しかしA社の内定承諾期限にはとても間に合わない。そうそう都合良く、全てが同時進行というケースのほうが稀でしょうから、こんな悩みに突き当たることもあり得ます。
どれだけ選択肢を増やしても、あなたの身体は一つ。入社できる会社も一社です。
先の例だと、あくまで本命のC社に賭けてA社を辞退するのか、間に合うB社だけ受けた上で、タイミングのあったA社とB社の中から選び、C社を断念するのか。どの選択が自分にとって最良なのか、自分でじっくり考えるしかありません。
誠意を持ってお断りする
そして、あなたが選ばなかったほうの選択肢、企業については、誠意を持って辞退する旨を伝えてください。
エージェント経由でエントリーしていた場合は、担当のキャリアアドバイザーの方への報告となるでしょうから、正直に自分の気持ち、判断した理由について報告してください。
企業側も時間と労力を割いてあなたのために面接を組んでくれていたわけですから、まずは出会いに対して感謝の気持ちをしっかりお伝えしましょう。
内定が嬉しくて、ついついその報告を後回しにしてしまう方もいるようですが、誰しもお断りをする連絡はブルーになるものです。引っ張れば引っ張るほど断りづらくなってきますから、決断したらなるべく早くお伝えすべきですね。
お世話になった方々へ報告する
内定が出た時点なのか、上記のように選択肢を絞ったタイミングなのか、は、それぞれ関わってくださった方々とのリレーション次第ですが、いずれにしてもしかるべきタイミングで、相談に乗ってもらった方々への報告を欠かしてはなりません。相談するだけして、転職してしばらくしてからその事実を知るなんて礼儀を欠くことのないよう、抜け漏れなく報告し感謝の気持ちを伝えましょう。ご両親やご家族がある方は、当然ですがいの一番に報告してあげてください。一緒に喜んでくださることでしょう。
現職がある方は、社内で退社意思を伝える必要がありますから、このエスカレーションもしかるべき手順に沿って行うようにしてください。直属の上長を飛ばして人事に杓子定規に報告することで、最後の最後に信頼を失ってしまう・・・なんてことのないようにしましょう。立つ鳥跡を濁さず、その気持ちを忘れずにいてください。
いずれにしても共通するのは、自分の転職活動に関わってくださった方々に対して、きちんとお礼の気持ちをお伝えする、ということ。なかなか最後まで誠実にできる方が少ない分、そこで人間力の差は出ますし、いずれどこかでまたどう関わるかもわからないわけですから、周囲にも喜んで祝福してもらえるような人材になりましょう!
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