仕事に今ひとつ身が入らない。成長実感も持てずにいる。今の仕事は自分に向いていないのではないか。
このまま仕事を続けて、どんな人生を歩むことになるのだろうか。
具体的にこれ、という理由がなくても、現在の仕事に対して漠然とした不安、不満を覚えることは誰にも起こり得ます。そのような時に、どう行動すればよいのでしょうか。

これまでのキャリアを棚卸ししてみる
未来を知るにはまず過去から。
キャリアというのは、突拍子もないところに接続しているものではありません(希にすごいキャリアチェンジを実現する方はいらっしゃいますが・・・)
バットも握ったことがないのに、突然「プロ野球選手になりたい」と言ってみてもそれは無理ですよね。
これまで少年野球、小中高と、プレーを続けてきたからこそプロの道がその延長線上にあるのです。
仕事のチェンジ、転職についても同じようなものです。
これまでにどんな仕事をしてきたのか、何ができるのか。そのあたりを一度棚卸しして整理してみるとよいでしょう。
漠然とした不安の正体を探る
なんとなく現状が嫌だ、と思っていても、その実情を因数分解してみると、きっと何か特定の要因があるはずです。
自宅からの通勤時間が長く満員電車が嫌なのか、仕事が単調でつまらないのか、相性の悪い上司とのコミュニケーションが苦痛なのか・・・
大抵の物事には理由がありますから、なぜ自分が転職したいと考えるようになったのか、その理由をはっきりさせておきましょう。ここがモヤッとしたままだと、面接で志望動機を質問されても、薄っぺらい回答しかできなくなるからです。
漠然とした不安、不満については、なぜそう感じるのか、いつからそう思うようになったのか、背景を探っておきましょう。
業界動向を知る
辞める前に、今勤めている企業のジャンル・業種の業界の立ち位置を再認識しておきましょう。実際に伸びている業界であれば、拙速に転職すると決めてしまうのはもったいないかもしれませんよ。
基本的にビジネスで大切なことは「勝ち馬に乗る」こと。
わざわざつらい状況の業界を選ぶよりは、順調に勝ち進んでいる企業、成長企業を選択するべきです。
業界全体の動向を知ることで、今後5年、10年、30年と将来の見通しがある程度は立つはずです。
ただし!昨今の社会情勢を見る限り、そのサイクルがどんどん早くなっています。予測が大きく狂う、なんてことも十分起こり得るわけですから、あくまで予測にすぎないという点は注意してください。
迷うくらいなら動かない
求人サイトで希望条件にあう企業を発掘し、エントリーして面接に臨み、いざ内定まで辿り着いたとします。
今勤めている企業の風土や仕事内容、社内の人間関係を省みると、大きな問題もなく気持ち良く働けてきたことを再確認してしまった。
新しい仕事も魅力的だが、決して今の仕事も悪くない。
そう悩むくらいなら、動くべきではないと思います。
なんだかんだ言っても、日本はまだまだ古い文化が残っています。
転職活動時に履歴書を見て転職回数が多いだけで「この人はダメだ」と判断されてしまうケースも多々あります。
この社会はおかしいと思いますが、むやみに転職回数を重ねることはあなたのキャリア形成にとっては決してプラスには働かないのです。
このような観点からは、悩むくらいのレベルであればわざわざ動かない、という選択が良いのではないでしょうか。
転職活動では、誰だって多かれ少なかれ悩むもの。
大事な人生のことです。
じっくり検討するようにしてくださいね。
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