転職事例集

“誰だって、やればできる!”大手からベンチャーへ、カルチャーショックを乗り越えて。

投稿日:2021-12-20 更新日:

売り手市場だった就活時代、運良く某大手メーカーから内定を獲得し、そのまま疑いもせず就職しました。ところが、実際に入社してみるとありとあらゆる仕事に手順やしきたりがガッチリ決められていて、あまりの閉塞感に辟易としてしまい、5年後に転職を決意。

自分の裁量で仕事に挑戦できることを望み、従業員30名程度のベンチャー企業に入社したのですが・・・





ないない尽くしの中で焦る

マニュアルがない!社内ルールもほぼ皆無・・・
一番最初に驚いたのは、入社直後から社内でのルールやマニュアルといった要素がほとんど見当たらない、ということでした。

営業職として入社したのですが、前職ではまず外部研修でマナーや基礎的なスキルについて徹底的に座学で学んできたのに比べ、新しい職場ではまず全体研修はナシ。手を抜いているわけではなく、人によって持っている知識と経験が違うのだから、一律での研修はコストパフォーマンスが悪い、という判断だったのでしょう。

新人に対する教育フローについても確立されておらず、「わからないことがあったらいつでも質問して」というスタンス。いや、何がわからないかもわからないのですが・・・という気持ちでした(笑)

大手・ベンチャーのメリット/デメリットは?

実際に大手企業からベンチャーに転職して、あまりの社風の違いに驚きました。やはり大手は出てから初めて気づいたのですが、制度や仕組みがしっかり完成されています。細かいところまで、従業員が働きやすくするための考えが隅々まで行き渡っています。一方で転職先のベンチャーでは良くも悪くも「何もない」状態。

これは人によって楽しく感じたり、つらく感じたりするのではないかと思います。

私なりに整理すると、こんな感じでしょうか。

<ベンチャー>

メリット

・若くして裁量ある仕事を任せてもらえる
・経営者の存在が近く、多く学べる機会がある
・実績によっては大手以上の年収を稼ぐことができる

デメリット

・事業が長く続くかどうかはわからず、安定には遠い
・少数精鋭であることが多いため、必然的に一人あたりの業務量が多く残業も増えがち
・福利厚生面は大手には及ばない

<大手>

メリット

・何よりも従業員のフォローが手厚い(福利厚生、職場環境)
・給与水準が高く、安定している(年功序列で少しずつ給料がアップ)
・クライアント規模も大きなところとの取引があり、スケールの大きな仕事に携わることができる

デメリット

・仕事の一部のみを担うため、全体像がわかりづらく経験を重ねるスピードも(ベンチャーに比べると)遅い
・社長以下経営陣がかなり遠い存在で、会う機会さえ滅多にないため、経営を学ぶことがなかなかできない
・出世レースが激しく、ある一定速度での出世しかできないことも多い

ベンチャーに向いている人物像

責任感を強く持って仕事に取り組み、そして努力して出した結果に対しては対価としての報酬をたくさん得たい、と考えていた私にとっては、ベンチャーへの転職は大成功でした。

確かに日々の仕事は忙しくなり、マニュアルも事例もない課題にぶつかることも多いので、”これはどうやって解決しようか”と悩む日々ですが、そんな時は自分にとって大きな成長のチャンスです。努力することで毎日少しでも学びになればと思い、業務に取り組んでいます。

私が思うに、大手よりもベンチャーが向いている人物像は、

・自分の責任下で思い切り仕事に挑戦したい
・できるだけ早く成長したい
・メリハリをつけて仕事に臨み、がっつり稼いでがっつり人生を楽しみたい
・将来、独立し自分で事業を興したい
・踏襲してばかりではなく、新しいことに興味がある

といったような思考、希望がある方ではないかと思います。

やる気さえあれば、どんどん新しい仕事に取り組むことができるベンチャー企業は、かなりお勧めです。
大手は相変わらず学生さん達には人気がありますが、ぜひ選択肢に入れてみてほしいなと思います。



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