転職活動においては、資格や保有スキルについて、履歴書や職務経歴書にズラリと書く内容を持っている方は、他の候補者より書類選考を通過する可能性は高くなります。
それが営業系ではなく事務・総務系の仕事の場合は尚更です。どんなことをやってきたのか、どんな知識(資格)を持っているのかが、転職成功の鍵を握っているのです。事務職での転職を希望される方は必見です!

いつの時代も事務は人気の仕事
まず前提として抑えておきたいのは、どれだけ売り手市場で転職候補者に有利なマーケットになっているとは言っても、営業ノルマに追われることなく安心して仕事に向き合い、残業もそう多くない(というイメージが先行している)事務の仕事は相変わらず多くの女性に対して人気がある、という事実です。
条件(年収を筆頭に立地、人間関係、事業内容、仕事内容)が良い求人ほど一瞬でエントリーが埋まるため、採用は超激戦区となります。その競争を競り勝つためには、わかりやすい資格、経験の保有があるかどうかは差別化のポイントとなり得るのです。
「数字で差がつきにくい」からこそ
事務職の方々の永遠のジレンマといっても良いかもしれませんが、営業マンとは異なり、1年間どのような仕事をしたのか、会社の業績にどう貢献したのか、そのあたりの試算がとても難しいのも事務職の特徴です。営業の場合は、他の営業マンの2倍の成績を叩き出したからボーナスも2倍に、という計算は成り立ちやすいのですが、事務だとそうもいきません。
AさんとBさんとで、どちらが会社の業績に貢献したのかということを、様々な手法で検証しようという試みがなされていますが、いまだに確立された方法がメジャーになっていないのが現状です。差別化しづらいからこそ、資格の有無で差がついていくことになるのですね。
エージェント案件になりづらい
上記の通り、人気のある職種ですから、わざわざ企業側はエージェントに依頼するまでもなく、公募で採用し切れてしまう可能性が高いのが実情です。
リクナビNEXTやマイナビ転職などのサイトに掲載して応募者が殺到する、というパターンが最も多いものと思われます。
求職者側からすると、エージェント会社に登録して、1回面談して探してもらう・・・というフローではなかなか見つからない結果となり、どうしても求人広告の中から選択肢をみつけ、増やしていくという努力をしなくてはなりません。その際にも、スペックやスキルを入力した個人データを持っているサイトであれば、オファーDMを受け取る設定にするなどして、自分のことを必要としてくれる求人を確実にみつけるようにしておくのが得策です。
募集背景が穏やかな求人を選べ
営業の仕事などは、売ってきてくれる営業マンであれば何人いても嬉しいのが世の常です。
ところが、事務などバックヤードは基本的に同じポジションにそう何人も何人も必要になる、ということは考えづらいもの。
寿退社で穴が空く、事務所拡大で新ポジションができたなどの良い理由である求人を探してみてください。
当然、“おいしい”求人ほどすぐに充足してしまい、その1名さえ採用できればもうしばらく求人が出ることはなくなってしまうというケースが多いため、常に求人動向に目を光らせる必要があります。網はできるだけ広く、薄く張っておくことをお勧めします。
長く続けることができ、経験を積むほどに自分の守備範囲を広げていける事務の仕事。
生涯、事務系の職種で働きたいと希望される方は、ぜひ使える資格や経験を積み重ねてください。
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